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au PAYのここが残念!独断と偏見によるau PAYの感想

au PAYのここが残念!独断と偏見によるau PAYの感想





2020年2月10日から始まった、au PAYの20%還元キャンペーン。

私はこれ以上スマホ決済アプリを入れる必要はないとau PAYはずっと使わずにいましたが、今回のキャンペーンがきっかけで、とりあえずau PAYを使おうとインストールしてみました。

au PAYを入れてみて、そこで初めてau PAYのダメな点、残念な点が分かってきました。

結論を言うと、私が今まで利用してきたスマホ決済サービスの中で一番残念だったのがau PAYです。



au PAYのここが残念

その1:au PAYの登録が面倒

au PAYを使ううえで一番初めにやらなくてはいけないことは、自分のスマホでau PAYを使えるようにすることです。

au PAYアプリをインストールするまではよしとして、その後au携帯電話を利用していない場合は「au ID」の登録をする必要がありました。

auユーザーであれば苦でもないと思いますが、非auユーザーの場合はここで余計な登録をする羽目になります…。

さらに私の場合はもっと面倒なことになりました。過去にauユーザーだったのですがもう3年以上前のことで、とっくにauは利用していませんでした。

ですのでau IDの新規設定でメールアドレスを入力すると、もう「登録されているID」と表示されてしまいました。実はauを解約してもau IDは解除していなかったようで、そのまま残っていたようです。パスワードを忘れてしまったので新規パスワードの設定などが必要で、それだけで10分以上かかってしまいました。

他のスマホ決済サービスではアプリを入れてから実際に使えるようになるまで簡単でスムーズだった印象に対して、au PAYの場合は「au IDの登録」という非auユーザーにとっては煩わしい手順があり、まずこの時点で何度か心が折れそうになりました。

ちなみに身内にauユーザーがあるのでau PAYアプリを入れたところ、『au WALLET プリペイドカードをお持ちでないため 機能をご利用いただくことができません』と表示されてしまいました。au PAYを使いたい場合はまずau WALLET プリペイドカードを申し込まないと利用できない仕様でしょうか。面倒くさいです。

その2:チャージ関連の選択率が狭い

なんだかんだありつつも無事au IDの登録に成功したら、次にやらなくてはいけないことがau PAYの残高チャージです。これをしないと残高不足で決済ができません。

au PAYでのチャージ方法は

  • auじぶん銀行
  • クレジットカード
  • ポイント
  • セブン銀行ATMチャージ
  • ローソンチャージ
  • auショップ
  • au WALLETチャージカード

などなど、数パターンあります。

その中で一番お得なのが、クレジットカードからチャージする方法です。au PAYにダメ出しをしていますが、au PAYのメリットはクレジットカードと組み合わせればポイントの二重取りが可能な点です。

ではクレジットカードからチャージしよう!と意気込むも、au PAYのクレジットチャージにはデメリットももれなく付いてきます。それは、、、

チャージできるカードのブランド・発行元が限られる

au PAYでクレジットチャージできるクレジットカードは限られています。

カードブランド 登録可能な発行元
Mastercard すべての発行元
アメリカン・エキスプレス すべての発行元
VISA au WALLET クレジットカード、セゾンカード、UCカード、MUFGカード、DCカード、NICOSカード、TS CUBICカード、エポスカード
JCB セゾンカード、TS CUBICカード
ダイナーズクラブ ×

Mastercardとアメリカン・エキスプレスはすべての発行元のカードが利用できますが、その他はだいぶ限られてしまっています。この時点で、場合によってはクレジットチャージができない人も出てくるのではと思います。

チャージできる最低金額が3,000円からしかない

幸いにもチャージ可能なクレジットカードを持っていたとして、早速チャージしようと思っても次に思いとどまってしまう点があります。

au PAYでは、クレジットカードでチャージできる額は3,000円からです。

実際に3,000円も使うかわからない、もしくは3,000円も支払い予定の無い人もいるでしょう。私の場合は、初めは使うかどうかわからないからお試しで1,000円くらいの少額をチャージしたいと考えていました。

それが、au PAYでは最低チャージ額が3,000円に設定しているためできません。私はここで3,000円を突っ込むことができず、au PAYの設定は止まったままです。

その3:キャンペーン内容を開催期間途中に変更する

2020年2月10日から始まったau PAYの20%還元キャンペーンでは、還元の上限が7万円分まで(15万円までの買い物が対象)というのが話題になりました。

この高額還元によって主に転売ヤーたちに狩りつくされたのか、キャンペーン開始日の月曜でキャンペーンが終了してしまっています。

その対策のためか、au PAYはキャンペーンの還元上限を6,000ポイントまでに変更すると発表しました。

第2週までは7万円分還元(15万円までの買い物が対象)だったものが、第3週以降は6,000円分還元(3万円までのかいものが対象)に改悪されます。

PayPayでは2018年12月に20%還元キャンペーンをやったところわずか10日で終了してしまいましたが、キャンペーン途中で条件を変更することはしませんでした。

対してau PAYのやり方はキャンペーン開催途中で大事な条件を変更(改悪)するという、ユーザーに対して不信感を与えてしまった行為だと感じます。私でさえも転売ヤーの温床になりすぐに上限に達してしまうのではと予想していましたし、現状を見通せなかったau PAYは甘いというかなんといいますか、お粗末な対応です。

中には第3週以降にau PAYを使って高額品を買おうとたくさんチャージしていた人もいるのではと思います。また、この改悪によって店舗側もキャンセルや商品が売れなくなるなどの影響がありそうですね…。

この一件で、私の中でau PAYの印象が一気に悪くなってしまいました。

まとめ

上記のデメリットが強烈で書きませんでしたがもう1つデメリットを追加すると、au PAYを利用できる店舗がまだまだ少ないという点もあります。

PayPayやLINE Payはスーパーなどでも利用できることから期間限定や少額の残高でも気軽に使える使い道がありますが、au PAYではまだそれがありません。

キャンペーンでポイントがたくさん還元されてもそれは現金では無くあくまでもポイントなので、有効期限に気を付けて使い切ることをおすすめします。

以上、個人的にau PAYの残念だと思った点についてでした。au PAYはPayPayなどと比較するとまだまだな点がたくさんある印象です。これから改善していってほしいですね。




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