我が家では長年花王の泡ハンドソープを使っています。
しかし、純正となると少々お高めなのがネックです…。
毎日使う物なので少しでも節約したいと思いネットで検索をすると、どうやら泡ハンドソープ専用でなくても液体ハンドソープで泡を作れるそう。
今回は液体ハンドソープで泡ハンドソープを作る方法と、約2ヵ月間使ってみた感想をお知らせします。
目次
液体ハンドソープで泡を作る方法
泡ハンドソープの材料
用意するものは下記の材料です。
- 泡の出るハンドソープ用の容器
- 液体ハンドソープ(詰め替え)
- 精製水
【1】泡の出るハンドソープ用の容器
今回は容器も比較したかったので、ダイソーの泡ハンドソープ用容器(108円)と、無印良品の泡ハンドソープ用容器(390円)を用意しました。
泡の出るタイプの容器でないと泡になりませんので、買う際は間違えないよう注意が必要です。
なお、今まで使っていた泡ハンドソープの容器をそのまま使っても大丈夫です。
私の場合は花王の泡ハンドソープの容器は残量が見えづらいので、中身が見えるクリア容器に変えました。
【2】液体ハンドソープ(詰め替え)
今回はカインズのオリジナルブランドの液体ハンドソープにしました。
価格は1000mlで398円でした。他社の商品よりも比較的安いです。
カインズでは泡ハンドソープ用の詰め替えも1000mlが498円で販売していますが、泡タイプだと純正とあまり差が無いのでこちらの液体用にしました。
【3】精製水
ハンドソープだけでは濃すぎるので、薄めるために使います。
精製水は殺菌された水なので、雑菌が繁殖しにくいというメリットがあります。
短期間で使い切れるのであれば水道水でも問題ないかと思うのですが、今回はたまたま家に精製水が置いてあったのと、比較的長期でももつように精製水を使いました。
精製水は薬局などで手軽に購入でき、価格は1本(500ml)100円程で販売されています。
泡ハンドソープの作り方手順
手順はとても単純で簡単です。
- 容器に液体ハンドソープを入れる
- 容器に精製水を入れる
- よく混ぜる
【1】容器に液体ハンドソープを入れる
泡の出るハンドソープ用の容器に、液体ハンドソープを入れます。
液体ハンドソープと精製水の比率は、初めは1:4の比率で作りましたが、そうすると泡はできても洗っているうちに泡が無くなってしまい持続性がありませんでした。
現時点では私は(液体ハンドソープ)1:(精製水)2にして使っています。
計量カップできちんと計らなくても、その辺は目分量で大丈夫だと思います。
この比率によって泡の固さや持続性が変わっていきますので、お好みの比率に変えてください。
【2】容器に精製水を入れる
次に精製水を加えます。
先ほどの説明の通り、液体ハンドソープの約2倍の精製水を加えます。
【3】よく混ぜる
容器のキャップをよく閉めてよく振ります。
よく振っても時間が経ちしばらくすると精製水とハンドソープが分離をし、ハンドソープが下に沈殿してしまうことがあります。気が付いたときに容器を度々振ることをおすすめします。
これで完成です!!
泡ハンドソープ純正の容器と他社の容器との比較
【1】ダイソーの泡ボトル、【2】無印良品の泡ボトル、【3】花王の純正泡ボトルの3つの容器に液体ハンドソープを入れて2ヵ月使ってみました。
順番に比較してみます。
【1】ダイソーの泡ボトル(108円)
まず詰め替えて始めに一押しすると、普通に泡が出ました。
そして使い続けて約1ヶ月後、問題が発生しました。
ボトル内部のポンプのバネが弱いのか、押したあと自力で戻る力が無くスムーズにポンプを押せなくなってしまいました。
これによって、ポンプを押す前に下がっているポンプを上まで手動で戻さなくてはいけない作業が発生してしまいました…。
あまりにも使いづらいので、現在はダイソーのボトルは使わなくなってしまいました。
調子の良いのは使い始めて1ヵ月だけという残念な結果になってしまいました…。
【2】無印良品の泡ボトル(390円)
使い慣れていない状態でまず気になった点が1つ、ポンプの前に手を置くとポンプに当たりそうで非常に使いづらいと感じました。ただし使い慣れた現時点では使いづらいとは感じていません。
問題無く泡が出ます。
そして2ヵ月後の現時点でもポンプ部分の問題など一切無く、とても快適に使えています。
【3】花王の純正泡ボトル
本家の純正品の泡ボトルにも液体ハンドソープと精製水を入れて使ってみました。
現在、問題無く使えています。
純正ボトルは基本白色で、ハンドソープの残量を確認できる面積が少ししかないのがデメリットです。
その点では、無印料品やダイソーの容器はクリアタイプなので無くなりかけているのが一目で分かるので便利ですよ。
それ以外では普通に泡が出て使えるので、お金をかけたくない場合はこのまま純正容器を使い続けるというのも手です。
おすすめの容器とおすすめできない容器
上記3つの泡ハンドソープ用ボトルを比較した結果です。
私が一番おすすめするのは、無印良品の泡ボトルです。
無印良品の泡ボトルは価格は高めですが、クリアで見やすく泡もスムーズに出ます。
逆に買ってはいけないと思ったのが、ダイソーの泡ボトルです。
価格は108円ですが、まともに使えたのは1ヵ月でした。(ただしこれは液体ハンドソープを入れた結果なので、普通に泡ハンドソープを入れて使う分には問題は起こらないかもしれません。)
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、今回はもろにこの言葉が当てはまった結果になってしまいました…。
まとめ
通常お高めの泡ハンドソープですが、泡ハンドソープ用のボトルを使えば中身は液体ハンドソープでも普通に泡が出て使えるのはコスパが良くてありがたいです。
ただひとつ気になるのが、やはり水で薄めているという点です。
殺菌性・衛生面で心配なので、料理をする用に台所には純正の泡ハンドソープをそのまま置くことにしました。
それ以外の場所には液体ハンドソープで作った泡ボトルを置いており、だいぶ石鹸代を浮かすことに成功しました。
簡単でとても安く泡ハンドソープが作れるのでおすすめです!
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