2022年5月7日に、吉野家ホールディングス(9861)から株主優待が到着しました。
今回は2022年2月権利取得分の吉野家ホールディングスの株主優待を紹介します。
吉野家ホールディングスの株主優待
吉野家ホールディングス(9861)
- 株価:2,380円(2022/5/6 終値)
- 必要投資金額:238,000円(100株の場合)
- 予想PER:44.11倍
- 実績PBR:3.21倍
- 予想配当利回り:0.42%
吉野家ホールディングスの株を毎年2月末/8月末時点で100株以上保有すると、株主優待として吉野家などで使える株主優待券がもらえます。年2回の優待です。
株主優待券の金額は保有株数によって変わります。なお、今回から株主優待制度が変更されています。
所有株式数 | 株主優待券の金額 |
---|---|
100株以上 | 飲食券(500円)×4枚(計 2,000円分) |
200株以上 | 飲食券(500円)×10枚(計 5,000円分) |
1000株以上 | 飲食券(500円)×12枚(計 6,000円分) |
2000株以上 | 飲食券(500円)×24枚(計 12,000円分) |
優待券1枚の額面が300円から500円に変わり、200株以上が新設されました。
従来の優待制度と比較をすると、1000株・2000株保有の場合は額面に変化はありませんが、100株保有の場合は3,000円(旧)→2,000円(新)に1,000円減額され、実質改悪です。これによって優待利回りは200株保有が一番高くなります。
吉野家の株主優待券
吉野家の株主優待券は、吉野家・はなまる・千吉・ウィズリンクのグループ店舗で利用できます。また、前回から京樽では利用ができなくなりました。(グループ店舗検索)
今回の2022年2月権利取得分の優待券の期限は、2023年5月31日までです。
なお吉野家の優待券を返送すると吉野家の詰め合わせセットに交換ができましたが、今回からは200株以上の株主が対象です。ここでも100株保有の株主は改悪されています…。
さいごに
私は100株ホルダーなので、改悪後初の2,000円分の優待券をいただきました。
優待券の額面が減り、優待券1枚の額も300円から500円に変更されてしまい使いづらくなってしまいました。吉野家で並盛の丼では500円未満のため何か付け足さないといけません。私の場合はご飯は不要なので、牛皿(特盛)559円のテイクアウトあたりを中心に利用する予定です。
200株保有にすれば額面が大幅アップなので買い足したい気持ちはありつつも、正直株価は割高だと思い手が出ません。
そのため家族保有分を私の方に移管して、200株にすることも考えています。家族で100株ずつ保有しているよりも合わせて200株にするほうが優待額がアップする、ちょっと変わった銘柄になりましたね。
当記事は個人的な見解を含みます。投資は自己責任でお願いいたします。
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