私は楽天証券にて、楽天カードで投資信託の積み立てをしています。
積立投信を初めてもう1年以上が経ち、だいぶメリットを感じてきたため、今回思い切って積立額を倍以上に増やしました!…といっても、投資額は月1万円です。
株式投資を始めるには最低でも数十万円は必要ですが、100円からの少額でも投資が始められるのが積立投信の大きなメリットです。
積立金額を倍に&新規に積立設定
1ヵ月の積立金額を4,000円→1万円に増額
私は2018年10月から楽天証券で積立式の投資信託を始めました。
初めは30のインデックスファンドに毎月100円を積立していく形に(合計で月3,000円分)、途中から8つのインデックスファンドに絞って(残り22のファンドは売却)毎月500円を積立しています。(合計で月4,000円)
そして今回、今までの積立設定を見直し、1つのインデックスファンドへの積立額を500円から1,000円に増額し、さらに新規にインデックスファンドを2つ追加しました。これによって、1ヵ月の積立額は4,000円から1万円に増えることとなります。
追加したインデックスファンドは以下の2つです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・・・ファンド管理費用(含む信託報酬):年率 0.1144 %
たわらノーロード 先進国株式
・・・ファンド管理費用(含む信託報酬):年率0.10989%
信託報酬はどちらも低水準のものを選びました。
積立注文が遅れてしまったため、設定訂正適用開始日は2020年10月1日からとなります。
積立増額の理由
私が今回積立額を増やしたのには2つ理由があります。
- 暴落があっても回復する可能性が高い
- 基本ほったらかしで済む
暴落があっても回復する可能性が高い
まずは1つ目の「暴落があっても回復する可能性が高い」という点ですが、以下は私が積立投信を始めた2018年10月から当記事作成時点での投資額と資産残高、損益についてまとめたものです。
日付 | 投資額 | 資産残高 | 損益額 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2018/11 | 6,000円 | 5,997円 | -3円 | |
2018/12 | 9,000円 | 8,303円 | -697円 | クリスマス暴落 |
2019/1 | 12,000円 | 11,904円 | -96円 | |
2019/2 | 15,000円 | 15,502円 | +502円 | |
2019/3 | 18,000円 | 18,528円 | +528円 | |
2019/4 | 21,000円 | 23,237円 | +1,237円 | |
2019/5 | 24,000円 | 23,707円 | -293円 | |
2019/6 | 26,000円 | 26,706円 | +706円 | 積立の18,800円分は解約 |
2019/7 | 7,200円 | 7,608円 | +408円 | |
2019/8 | 11,200円 | 11,177円 | -23円 | 閑散相場 |
2019/9 | 15,200円 | 15,690円 | +490円 | |
2019/10 | 19,200円 | 20,523円 | +1,323円 | |
2019/11 | 23,200円 | 25,316円 | +2,116円 | |
2019/12 | 27,200円 | 30,184円 | +2,984円 | |
2020/1 | 31,200円 | 34,247円 | +3,047円 | |
2020/2 | 35,200円 | 38,433円 | -767円 | コロナの影響出始め |
2020/3 | 39,200円 | 33,732円 | -5,468円 | コロナショック |
2020/4 | 43,200円 | 44,093円 | -2,107円 | |
2020/5 | 47,200円 | 47,384円 | +184円 | |
2020/6 | 51,200円 | 57,451円 | +2,251円 | |
2020/7 | 55,200円 | 57,961円 | +2,761円 |
投資期間2年未満の間に2回ほど市場での大きな下落局面がありました。(赤字箇所)
私は投資額が少額であるものの、それでもそれなりに影響を受けてポートフォリオがマイナスになっています。
しかし時間が経過するとともにプラ転し、パフォーマンスはいずれも回復しました。市場の下落があったとしても、落ち着けばいずれ元に戻ることがわかります。
基本ほったらかしで済む
もうひとつの理由が、積立投信は基本ほったらかしで済むということです。
私は現物のみの株式投資も小規模でやっていますが、持ち株が上がっているか、監視銘柄が買い時かどうか…等々、基本的に平日は毎日見る必要があります。
それに対し、積立式の投資信託であればそんなことは必要ありません。最低、月に数回たまに確認すればいいだけです。
さらに最近の私は暴落に対しかなり警戒感があって、昔のようにサッと買い注文を出せなくなってしまいました。
積立投信なら暴落時でも過熱時でも否応なしに買っていくだけなので、買おうかどうか悩む時間は必要ありません。
今の私にとっては、積立投信の方が時間面でも運用面でも無駄が無く、メリットだと感じています。
まとめ
以上、投資信託の積立金増額についてでした。
私はずっと株式投資のみをやってきて、積立の投資信託を始めたのはまだ日が浅いです。
始めるまでは投資信託ってなんかよくわからない…と軽い恐怖心があったため、最初は100円の積立からスタートしました。投資額が100円なら、損をしても大してダメージは無いですしとても始めやすかったです。
私のような投資信託を始めるにあたって躊躇する人は、まずは少額からのスタートをおすすめします。その後気に入れば積立額を徐々に増やしていけばいいかと思います。
私も100円からスタートして、500円、そして今回1,000円にしました。何事もなければ、恐らくこれからもっと積立額を増やしてくと思います。
楽天証券では楽天カードでの積立設定は5万円までできるので、上限の5万円を積み立てれば楽天ポイントが毎月500円たまります。他の証券会社で投資するよりも毎月少しだけお得です。
私はこれからもインデックスファンドへの積立投信を続けていこうと思っています。
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