私は現在、インターネット接続にはWiMAX2+を利用しています。
契約先はNiftyで、2年前に契約し今月末で2年間の契約が終わるので他社へ乗り換えを検討していました。
そして今回新たにWiMAXを契約しましたので、お得なWiMAXの契約方法を紹介したいと思います。
目次
WiMAXのメリット・デメリット
WiMAXのメリットと思う点
2年間WiMAXを利用して、いろいろとメリットを感じました。
- キャッシュバック分を含めると月額料金が安い
- そこそこ通信速度が速い
- 引っ越しの時の工事が不要
- 配線が必要ないため移動が楽
- 旅行にもWiMAXを持ち歩けるのでスマホのデータ容量を気にする必要無し
私はWiMAX契約中に引っ越しをしたのですが、引っ越しの手続きは住所や電話番号の変更を伝えるだけで、インターネット配線の工事などはありません。
個人的にWiMAXの最大のメリットは、バッグに入れて簡単に持ち運びができるという点ですね。
WiMAXのデメリットだった点
逆にWiMAXを使っていてデメリットだった点は…
- 3日間で10GBを超えると、翌日のネットワーク混雑時間(18時頃~翌日2時頃まで)通信速度制限がある
- 山や田舎などで繋がらなくなる(国内で利用できないエリアがまだある)
という点です。
WiMAXの通信容量無制限の「ギガ放題」プランを選んでも、実は3日で10GBまでという制限があります。もしそれを超えると夜~明け方頃にかけて通信速度が制限されて遅くなるので、24時間誰かしらインターネットを利用するような環境ではWiMAXは向いていません。
また、私が引っ越し先を探していた時WiMAX端末を持っていくと、対象のエリアであってもごくごく狭い範囲で限定的に特定のWiMAXが繋がらないエリアがあったりしました。
現在WiMAXのエリアはどんどん拡大していますが、それでも田舎などエリア対象外の地域では全く使い物にならない点がデメリットです。(現在はLTEオプション料が無料になっているので、一時的にそれを利用すればこの問題も解決はできるようになりました。)
最安WiMAXの選び方
契約年数の利用料金の総額から安いところを選ぶ
単純に月額料金を比較するだけではなく、契約年数の利用料金の総額を計算すると各社の料金が比較しやすくなります。
契約年数が決まっているところは、契約更新月以外に解約をすると違約金がかかり余計に高くなってしまうので注意が必要です。
月額料金以外の支出も注意
毎月の月額料金以外にも、プロバイダーによっては「事務手数料」や「登録代」が別にかかってしまう場合があります。
【初期費用例】
- 事務手数料:3,000円(税抜)
- 端末機種代:0円
- 送料:0円
- LTEオプション利用料:0円
また、多くのプロバイダーはルーター端末が価格無料(0円)で提供されているものの、一部ではレンタルの場合もあります。レンタルとなると解約後にルーター端末を返却する必要があり少々面倒です。
私が選んだのは『GMOとくとくBB』
私が契約先として選んだのは、「GMOとくとくBB」のWiMAX2+です。
GMOとくとくBBのWiMAX2+は、ルーター端末が0円、事務手数料のみ3,000円(税抜)かかります。
そんなGMOとくとくBBのWiMAX2+のメリットを紹介します。
GMOポイントが毎月100ポイント貯まる
GMOとくとくBBのWiMAX2+を利用すると、GMOポイントが毎月100ポイント貯まります。
貯まったGMOポイントは、【GMOポイントモールで使う】・【通信費に使う】・【GMOあおぞらネット銀行で現金に交換する】と3通りの使い道があります。
GMOポイントの使い道として一番おすすめなのが、毎月のWiMAX2+の通信費に使うことです。月額料金を実質100円分安くできます。
キャッシュバック等で業界最安料金に
GMOとくとくBBのWiMAX2+では、「月額割引」と「キャッシュバック」の2つの料金形態から選ぶことができます。
月ごとにキャッシュバック金額は変わりますが、GMOとくとくBBは業界最安値水準です。
ではGMOとくとくBBのWiMAX2+の「月額割引」と「キャッシュバック」どちらを選んだ方がお得かというと、どちらも一長一短です。
「月額割引」と「キャッシュバック」どちらがお得か?
金額面で比較します。(料金は2019年9月度を参考)
まず毎月の料金が安くなる「月額割引」を36ヵ月間契約した場合です。
- ギガ放題プラン36ヵ月間トータル金額(税抜):118,876円
内訳:1ヵ月~2か月目:2,590円(1,673円引き)、3ヵ月目~36ヵ月目:3,344円(919円引き)、37ヵ月目~:4,263円
次に、月額料金の割引は無い代わりに後日現金が振込されるタイプの「キャッシュバック」を36ヵ月間契約した場合です。
- ギガ放題プラン36ヵ月間トータル金額(税抜):152,160円
内訳:1ヵ月~2か月目:3,609円、3ヵ月目~:4,263円
- キャッシュバック額:34,000円(W06の場合)
- 実質のトータル金額:118,160円
キャッシュバック分を含めたとしても、36ヵ月間のトータルの支払い料金は「月額割引」と「キャッシュバック」とを比較して716円しかキャッシュバックの方が安くなりませんでした。
どちらもトータルではほとんど差が無いという結果です。
ただしクレジットカードのポイント分まで含めると、「キャッシュバック」の方が少しお得と考えていいかもしれません。
キャッシュバックのもらい忘れに要注意
では少しでもお得な方の「キャッシュバック」に決定…というと、そうでもありません。
キャッシュバック特典は、契約から11ヶ月目に「基本メールアドレス」宛にキャッシュバックの振込に関する口座確認の案内メールが届き、返送する必要があります。
「基本メールアドレス」は、GMOとくとくBBへの入会時に作る専用のメールアドレスで、このアドレスへしか案内は届きません。
うっかり案内のメールを見落としてしまい返信しなければキャッシュバックを受け取ることはできません。
それなりにまとまったお金をキャッシュバックできる分リスクがそれなりにありますので、GMOとくとくBBのキャッシュバックには十分に注意する必要があります。
申し込みはどこ経由でするのがお得か?
とくとくBBのWiMAX2+をどこも経由せずに普通に公式の申し込みサイトから申し込むのはとてももったいないので、新規に申し込む場合はどこかを経由して申し込むことをおすすめします。
例えばポイントが貯まるサイト経由で申し込めば、一般的には数千円分のポイントが貯まります。一番メジャーな方法ではないでしょうか。
また、アフィリエイトなどのASPの大手である「A8.net」のセルフバックから申し込む方法もあります。他社と比べて還元率がとても高く、A8.netはアフィリエイトブログを持っていなくても登録ができるので、セルフバック用だけに登録するのもアリだと思います。
規定によりとくとくBBのWiMAX2+のセルフバック額は公表できないのですが、他よりもリターンが高い場合が多いです。
そして今回私がWiMAX2+を申し込んだのは、ポイントを貯めることができる「ポイントタウン」経由にしました。
ポイントタウンはとくとくBBと同じGMOグループが運営しており、そのためか他と比べてポイント報酬が高くなっています。
私が申し込んだ時点でのポイントは、「GMOとくとくBB WiMAX2+(月額割引)」を申し込むと266,000ptポイント(13,300円相当)がもらえます。ポイントタウンのポイントは20ポイント=1円換算です。
そしてポイントタウンで確定したポイントは現金や様々なポイントに交換できるのですが、私が一番おすすめの交換先は「Tポイント」です。ポイントタウンでは、【2000ポイントタウン→100Tポイント】から手数料無料で交換できます。
なぜTポイントがおすすめかというと、ドラッグストアの「ウエルシア薬局」では、毎月20日にTポイントで買い物をすると1.5倍になります。つまりTポイントで買い物をすれば実質33%オフで買い物ができてしまうわけです。
今回WiMAX2+申し込みで発生したポイント13,300円分を全てTポイントに交換できた場合は、額面上は13,300円でもそれがウエルシア薬局の20日に利用すれば、実質19,950円分となり非常にお得です。
WiMAX2+を申し込むにあたってどこからの申し込みがお得か数ヵ月間ずっと調べたのですが、(ウエルシア薬局が近くにある場合に限り)このルートが一番お得ではないかと思います。
ちなみに、同じポイントタウン内でも「GMOとくとくBB WiMAX2+ キャッシュバックキャンペーン」の方を契約する場合はポイント報酬が100,000ポイント(5,000円分)と半分以下まで下がってしまうのであまりお得感がありません。
まとめ
WiMAX2+を新規に申し込む際は、月額割引やキャッシュバックなどの「WiMAX2+自体の還元」にプラスして、経由する申し込み先での「ポイント還元」による2重取りが可能です。
ウエルシア薬局をよく利用する人限定で、GMOとくとくBBWiMAX2+の「月額割引」を「ポイントタウン」経由で申し込むのが一番お得な結果となりました。
月額割引がいいかキャッシュバック式がいいか、ポイントの価値は人によって違いますので、自身に合ったスタイルでお得に申し込みするのがおすすめです。