先日TOKAIホールディングスの株主優待制度が変更され、利用によっては内容が拡充となりました。
変更内容として【Eコース/LIBMO月額利用料割引】が加わり、格安スマホの「LIBMO」の月額利用料が保有株数によって毎月割引されます。
私はワイモバイルユーザーですが、TOKAIホールディングスの株主優待を使えばLIBMOの方がお得なのか、割引分も含めた料金を比較してみたいと思います。
目次
ワイモバイルとLIBMOの基本価格比較
ここで比較をするのは、以下の条件の場合の料金です。
【データ通信+音声通話+SMS(音声通話付SIM)】
データ容量:3GB、10分かけ放題サービス利用
※表示は全て税込表示にしています。
ワイモバイルの基本月額料金
【スマホプランS】3,218円
(契約から1年間のワンキュッパ割終了後の価格です。)
LIBMOの基本月額料金
【3GBプラン】2,624円
(内訳:月額利用料1,706円+10分かけ放題918円)
純粋な基本価格だけであれば、LIBMOが594円も安いです。
ただし、ワイモバイルには他に色々な割引があります。
その他割引を利用すると実質いくらになるかを考える
ワイモバイルの場合
Yahoo!プレミアムの月額利用料498円が割引に
ワイモバイルのスマホプランに加入すると、「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」の特典としてYahoo!プレミアムを0円で利用できます。
Yahoo!プレミアムの月額利用料は498円なので、実質498円分割引されていることになります。
おうちのでんわの月額料金が480円割引に
ソフトバンクの固定電話サービス「おうちのでんわ」に加入している場合、ワイモバイルかソフトバンクの通信サービスを利用している場合は「でんわまとめて割」が適用され、おうちのでんわの月額料金が毎月480円割引になります。
実質480円割引されていることになります。
家族割引サービスで2台目以降の基本料が500円引きに
ワイモバイルでは、家族で利用している場合2台目以降の基本料が月々500円割引されます。
私の場合は主回線(1台目)で、家族もワイモバイルを使っているので、副回線扱いとなり毎月500円引きになっています。
単純に割引を合わせると・・・
【Yahoo!プレミアム for Y!mobile】498円+【でんわまとめて割】480円+【家族割引サービス】500円=1,478円の割引額となります。
その割引分を入れると、実質的な月額料金は1,740円まで下がります。
Yahoo!プレミアムは必要かと言うと、ヤフオクも改悪されて出品をあまりしなくなり正直そこまで必要性を感じないのですが…。それでも割引額は結構大きいですね!
LIBMOの場合
TOKAIホールディングスの株を保有すると、保有額によってLIBMOの月額料が割引されます。
TOKAIホールディングス株を100株保有した場合
LIBMOの月額料金が月350円割引されます。その割引が適用されると、月額料金は2,274円に下がります。
TOKAIホールディングス株を300株保有した場合
LIBMOの月額料金が月850円割引されます。その割引が適用されると、月額料金は1,774円に下がります。
TOKAIホールディングス株を5000株保有した場合
LIBMOの月額料金が月1,880円割引されます。その割引が適用されると、月額料金は744円に下がります。
5000株保有できる人は格安で利用出来て良いですね。
しかし一般的には100株か300株保有が多いと思います。
結果
ワイモバイルとLIBMOの料金を総合的に比較します。
私の場合で計算しているので、もしこの記事を読んでくださっている方は不要な割引は引いて比較していただければと思います。
【ワイモバイル】おうちのでんわ利用・家族割引サービス利用
【LIBMO】TOKAIホールディングスの株300株を保有
上記スペックで、割引額を差し引いた額を比較します。
- 【ワイモバイル】1,740円
- 【LIBMO】1,774円
…なんということでしょう。ほぼ互角になりました。
私は現在TOKAIホールディングスの株は100株しか保有していないため、上記の条件にするにはあと200株買い増しをする必要があります。
実際に比較をするとあまり大差が無いので、LIBMO割引優待のためだけに株を買い増しすることはないでしょう。
あと細かいことを比較すると、ワイモバイルの10分かけ放題サービスはアプリ不要で電話帳から普通に発信できるのに対し、LIBMOの10分かけ放題は専用アプリを利用しなければいけないのが少しネックですね…。
今のところは、進んでワイモバイルからLIBMOに乗り換える必要はないという結果になりました。
もっと割引額が大きければ良かったのですが、正直微妙な結果です。