吉野家ホールディングス（9861）の「2020年5月末」期限の株主優待券は、新型コロナの影響で3ヵ月先の「2020年8月末」まで有効期限が延長されました。
その有効期限がだんだんと迫ってきたため、中途半端に余っている吉野家の優待券を使い切りたいところでした。
いつもであればテイクアウト寿司の京樽で「中巻99円セール」が開催されているときなどに利用して余裕で使い切れるのですが、残念ながら混雑するという理由なのか、新型コロナの影響で最近はセールが全くありません。
私は牛丼は吉野家ではなく松屋派…、そんなこんなで吉野家の優待券の使い道を模索していたところ、先日Twitterで吉野家でアイスを売っているとの情報を見かけました。
そこで今回は、期限が延長された吉野家ホールディングスの株主優待券で牛丼で有名な吉野家でアイスを食べて、ついでにテイクアウトを利用してきました。
吉野家でレディーボーデンアイスが売られているだと…？
アイスを販売している吉野家は一部店舗のみ
吉野家でアイスが提供されているのは事実ですが、残念なことに現状ごく一部の店舗に限られます。
販売されているかの目安は、いわゆる「黒い吉野家」を探すことです。
「黒い吉野家」とは、黒い看板の吉野家のことです。（通常はオレンジ色）
普通の店舗とは店内が一線を画すカフェ風の造りになっています。提供メニューも普通の店舗ではないようなフライ定食や、ドリンクバー、ケーキなどもあります。（※ケーキはアイス販売期間は提供されないようです）
私はどこの吉野家でアイスが売っているか手っ取り早く吉野家に直接メールで問い合わせをしてみました。幸い、近くとはいえませんが行ける範囲に1店舗だけありました。基本的には「黒い吉野家」はまだまだ少ないようです。
店内でアイスを注文
実際に店舗に行き、とりあえずレディーボーデンのアイスを注文しました。
価格は税抜149円。軽減税率により店内飲食では税込164円、テイクアウトにすると税込160円になります。
今回は2個注文して328円だったので、優待券1枚と28円で支払いました。
店内にはドリンクバーもあります。無料のお水やお茶もセルフになっており、今回は無料のお茶と一緒にアイスをいただきました。
味はあのレディーボーデンですから、おいしくないわけがありません。最後までおいしくいただきました。無料の吉野家の薄いお茶と相性がとてもいいですね。
アイスをテイクアウト
店内用にアイスを会計した際に、その店舗でのみ利用できる割引クーポン券をいただきました。
丼ものや定食などで利用できる50円引きのクーポンかと思いきや…
なんと「アイス50円引き」券があるではないですか！！！しかも、何個でも1個につき50円引きと太っ腹な内容です。
アイスはテイクアウトの場合160円ですから、50円引きだと実質約30％引きという大幅値引きとなります。もはや吉野家さん大丈夫ですか…？？と心配になるレベル。スーパーで買うより全然安いんですけど！？
ということで、クーポンも駆使してレディーボーデンアイス15個をテイクアウトしました。
合計2,413円のところ、割引券が適用されて1,603円に、吉野家の優待券1,500円分を利用して残り103円になりました。LINE Payの吉野家100円引きクーポンをセットした状態でLINE Payで支払いをして、実際に払った金額は3円で済みました。
【注意点】ドライアイスはもらえません
吉野家でアイスをテイクアウトする注意点として、テイクアウト用のドライアイスなどはありません。
近場ならすぐ持ち帰れば大丈夫かもしれませんが、私のように少し距離があると心配です。
そこで、私が利用している保冷剤がロゴス(LOGOS) の保冷剤「氷点下パック GTマイナス16度」です。
普通の保冷剤と違い表面温度がなんとマイナス16度にもなり、保冷能力は8倍にもなります。
冷凍食品をスーパーで買ったときにも、この保冷剤があれば心強いです。大変おすすめです！
アイス15個を保冷剤と一緒に入れて1時間程で帰宅しましたが、溶けていませんでした。
まとめ
吉野家のレディーボーデンアイスの提供はいわゆる「黒い吉野家」店舗のみ、アイスは夏季限定と、かなり限られた条件です。
幸いにも私の場合は行ける距離に1店舗だけあり、無事アイスをお得にゲットできました。
期限が迫っている吉野家の優待券が手元にあり、かつ牛丼に飽きたアイス好きな方には大変おすすめの優待消費法です。
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