固定支出である月々の携帯電話代は、できるだけ節約したいところです。
月々の料金を安くするためには、プラン見直しや、他社に移行(MNP)する方法があります。
そんな中、格安SIMの「LIBMO(リブモ)」では現金キャッシュバックやその他方法で実質とても安く運用することが分かりましたので、紹介したいと思います。
目次
LIBMOの特徴
LIBMO(リブモ)とは、株式会社TOKAIコミュニケーションズが運営するMVNO、いわゆる格安SIMです。回線はドコモを使っています。
LIBMOへの移行を検討するにあたって、LIBMOの特徴を調べました。
料金がそこそこ安い
LINEモバイルやBIGLOBEモバイルなどと比較しても、最安とはいきませんが上位に入る安さで良心的な価格といえます。
データ通信SIM | データ通信SIM+SMS | データ通信+音声通話+SIM | |
---|---|---|---|
ライトプラン (最大通信速度200Kbps) |
528円 | 682円 | 1,298円 |
3GB | 968円 | 1,122円 | 1,738円 |
6GB | 1,628円 | 1,782円 | 2,398円 |
10GB | 2,508円 | 2,662円 | 3,278円 |
20GB | 4,378円 | 4,532円 | 5,148円 |
30GB | 6,468円 | 6,622円 | 7,238円 |
※全て税込表示
プラン変更が無料&データの繰り越しができる
LIBMOではプランの変更が無料です。また、データの繰り越しもできます。(繰り越し分は翌月末まで有効)
例えば、今月はデータ容量が余っているから、翌月は安いプランに変更して翌月末まで余ったデータ容量でデータ通信ができます。
うまく運用すれば、月々の料金をこまめに節約することができます。
TOKAIグループのTLC会員になれる
TLC会員とは、 TOKAIグループのサービスを利用している人だけが受けられるポイントサービスです。
ガス、インターネット、おいしい水の宅配便、ケーブルテレビ、電気などのTOKAIグループの一地域だけのサービスがほとんどですが、LIBMOなら日本に住んでいれば契約が可能なのでTLC会員になることができます。
TLC会員になると利用額200円に対して1ポイントが貯まり、貯まったポイントは他に交換することができます。
また、株主優待と関係してきますが、株主優待案内のアンケートに答えると株主優待とは別に1,000ポイントが全員にもらえる特典があり、TLC会員になるだけで株主優待を最大限に享受できる仕組みとなっています。
株主優待の割引が使える
これから下記で紹介しますが、LIBMOでは株主優待を利用して月額料金を350円~最大1,880円まで割引を適用できます。
私が考えたLIBMOを一番安くする方法
LIBMOでは公式サイトで6ヵ月間600円~1,000円の割引をするキャンペーンを実施していたり、AmazonでAmazonプライムが1年間無料になるLIBMOのお得なSIMを購入するなど、LIBMOを安くする方法はいくつかあります。
その中で私が注目したのは、価格.comの現金キャッシュバックです。
【1】価格.comのキャンペーンページから申し込む
まず、価格.comのLIBMO限定キャンペーンページに行きます。各プランごとに価格.com限定キャンペーンとして、現金キャッシュバック額が記載されています。
そこから希望するプランを選びます。私のおすすめは、月額1,738円の3GBプラン(音声通話)です。キャンペーンで現金14,000円がキャッシュバックされます。
以降は、この3GBプラン(音声通話)で現金14,000円キャッシュバックを例に進めたいと思います。
【2】現金キャッシュバックを受領完了するまではそのまま契約する
価格.comの限定キャンペーンの現金キャッシュバックはとても魅力的ですが、受領できるまでには条件があります。以下の場合はキャッシュバックの対象外となりますので、注意してください。
- 価格.comのキャンペーンページから申し込みをしなかった場合
- LIBMO申込みの翌月末までにサービスを利用開始しなかった場合
- キャッシュバック受領前にサービスを解約した場合
- キャッシュバック受領前にデータ通信プランを変更した場合
- キャッシュバック申請書を送付日の翌月末までに返送しなかった場合
- キャッシュバック申請書を受け取らなかった場合
- 指定の口座がキャッシュバックの手続き時点で無効の場合
- 利用中のLIBMOの支払いが正常でない場合
サービスを翌月末までに開始したり、キャッシュバック申請書を返送するのは必要最低限として、一番大事なのはキャッシュバック受領前にデータ通信プランを変更しないことです。
LIBMOではプラン変更は無料のため気軽にできますが、価格.comの限定キャンペーンを適用させるには、キャッシュバックを受け取る前にプラン変更をしてはいけません。
LIBMOでプラン変更を申し込むのは、キャッシュバックを無事受け取ってからにしましょう!
また、その他の注意点としてLIBMO公式サイトで実施中のLIBMO公式キャンペーンおよびプログラムとの併用はできません。
【3】キャッシュバック受け取り後からプラン変更する
LIBMOではデータの繰り越しが可能で、余ったデータ通信量は翌月末まで繰り越しが可能です。
例えば月額1,738円の「3GBプラン(音声通話)」に契約中でデータ容量が2GB分余っている状態で、当月に月額1,298円の「ライトプラン(最大通信速度200kbps)」へプラン変更を申し込むとします。
そうすると、翌月からは低速の「ライトプラン」へ変更されるも、先月残っていた2GB分のデータ容量があるので高速データ通信が可能になります。
LIBMOのデータ繰り越しは翌月末まで有効なので、「ライトプラン」に変更後、また「3GBプラン」へと毎月交互に変更すればずっと高速データ通信が可能になります。
WiMAXなど自宅ではWi-Fiを利用してそんなにデータ容量を使っていない場合におすすめの方法です。
ただし上記で説明した通り、現金キャッシュバック受領前にプラン変更するとキャッシュバックが無効になってしまうため、プランの変更は無事現金キャッシュバックを受け取ってからにしましょう。
【4】1年後に解約(もしくは継続)する
LIBMOの最低利用期間は1年間です。課金開始日から1年以内に解約した場合、契約解除料10,450円を支払う必要があります。
1年以降は解約手数料無しでMNPできますので、解約をするか、もしくはそのままLIBMOの契約を続けることができます。
【5】TOKAI HDの株主優待でさらに値引きも可能
LIBMOは上場企業のTOKAIホールディングスのグループです。
そのためTOKAIホールディングスの株を100株以上保有すると株主優待がもらえ、その優待の中にLIBMOの月額料金割引があります。
割引額は保有株式数によって変わり、以下の通りです。
保有株式数 | 割引額 |
---|---|
100株~299株 | 350円/月割引 |
300株~4999株 | 850円/月割引 |
5000株以上 | 1,880円/月割引 |
一般人では5,000株保有はなかなか厳しいものの、100株もしくは300株保有ならそこまで負担なく保有できる額です。
※【参考】2019年10月9日時点でのTOKAIホールディングスの株価:1,055円
1年間実質1万円弱で運用できる!
例えばLIBMOの「3GBプラン(音声通話)1,738円/月」価格.com限定キャンペーンから申し込みをして、12ヵ月間利用した場合で計算します。(各通話料などは省いた金額です)
【支払総額】
(初期費用:3,300円)+(通信料:20,856円)=合計:24,156円
【キャッシュバック】
価格.comキャンペーン:14,000円
【実質支払総額】
10,156円(846円/月)
さらに【3】のプラン変更をすれば1年間で1,000円以上、さらにさらに【5】の株主優待制度を仮に申し込み2ヵ月目から利用すれば年間3,000円(100株保有)~9,000円(300株保有)以上も節約できます。
まとめ
LIBMOではワイモバイルのような無料通話分はありませんが、そんなに電話をしない人ならこの割引分で十分お得かと思います。
解約金がかからない1年後にはLIBMOをやめて他社に移行してもいいし、LIBMOを気に入ったのであればそのまま契約を続けても優待などを利用すれば十分お得です。
現在ワイモバイルと契約中の私は、今月からついに更新期間に入ります。
半年前くらいから長いこと悩んでいましたが、LIBMOの現金キャッシュバックに惹かれてMNPしてしまいそうです。
またMNPをしましたら、このブログで紹介したいと思います!
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