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株式投資

【悲報】株主優待廃止のオープンハウス(3288)を売却。憧れの5,000円クオカードゲットならず…

【悲報】株主優待廃止のオープンハウス(3288)を売却。憧れの5,000円クオカードゲットならず…





オープンハウス(3288)は2019年8月14日、株主優待の廃止を発表しました。

あと約1ヵ月ほど保有すれば憧れの5,000円クオカードが手に入る予定だったところでしたが、翌日の朝一に成行で売却しました。



クオカード優待廃止。さようならオープンハウス

オープンハウスの株主優待内容は、毎年9月末日時点で100株以上保有するとクオカードと、住宅購入時のキャッシュバックサービスでした。

クオカードは継続保有3年未満の場合は3,000円相当、3年以上になると5,000円にアップします。

そのオープンハウスの株主優待制度が、2019年9月をもって最後となります。

ちなみに、株主優待廃止とともに上方修正+増配+株式分割も合わせて発表しています。

私がオープンハウス株を買ったのは2016年1月です。

株価は買値の1,800円台から順調に上がり、一時は7,000円に迫るところまで上がりました。

今年に入ってから株価は下落方向となっていて私も売却を検討しましたが、なんだかんだと売らなかったのは5,000円クオカード欲しさからでした。

私が所持しているクオカードは500円から最高で3,000円と、5,000円のクオカード優待というのは私にとって憧れでもありました。

「2019年9月までに保有していれば5,000円のクオカードがもらえる」というせこい理由で株を保有し続けた結果に対して、優待廃止という発表にかなりショックを受けています…。

去年の今頃バイクが欲しくてオープンハウス株を売ろうか検討もしたのですが、どうしてあの時株を売ってバイクを買わなかった?と過去の自分を戒めたい気分です。あの時売っていたらバイクを買っても今の売却益くらいのお金が手元に残りました…。ああ…。

優待のために保有し続けるのがいかに馬鹿馬鹿しいか、非常に勉強になりました。

株主優待はお得感があり非常に魅力的でも、株価が上がったら利益確定が大事です!!当たり前ですが優待よりも現金の方が価値は上です…!!

どうか私のような失敗を皆さんされませんよう。

クオカード優待銘柄には気を付けよう

クオカードはほぼ現金同様のため、投資家にとても人気がある優待です。

企業側も恐らくそれを知っていて、株主数を増やしたり株価を上げるために導入することがあります。そして、目標が達成されるとあっけなく優待廃止を発表する場合も決して少なくはありません。(もちろん、クオカード以外が優待品の場合でも同じようなことは起こります。)

私もクオカードが優待品の銘柄は監視銘柄に入れて大きく下がることがあれば買いたいと常に思っており、そして実際にクオカード銘柄も複数保有していますが、クオカード優待銘柄は他の銘柄よりも優待廃止のリスクがかなり高いという点には注意する必要があります。

今回のオープンハウスは株主優待の長期保有制度もあり優待自体の廃止リスクは低いかと思っていましたが、残念ながら優待制度の廃止が決まってしまいました。

せめて長期保有制度だけでも残しておいてほしかったですね。こういった企業はちょっと信用できません。

でも2016年から3年間で合計3回3,000円のクオカードがもらえたし、NISAだから配当金も非課税で3万円以上振り込まれたし、売却益は20万以上だったし、、、なんだかんだで今までありがとう、オープンハウス!

でももうこの企業の株を買うことはないと思います。ケッ!(本音)

当記事は個人的な見解を含みます。投資は自己責任でお願いいたします。




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