楽天モバイルの新サービス「Rakuten UN-LIMIT」に4月17日に申し込みをして、2日後の4月19日には申し込み機種の「Rakuten Mini」が届きました。カラーは17日発売開始されたばかりのクリムゾンレッドです。
Rakuten Miniを手にして数日が経ちましたので、Rakuten Miniの使用感についてまとめました。
目次
Rakuten Mini 使用感レビュー
Rakuten Miniの基本スペックは以下の通りです。
メーカー | 楽天モバイル株式会社 |
---|---|
色 | ナイトブラック・クールホワイト・クリムゾンレッド |
サイズ | 約106.2 x 約53.4 x 約8.6 (mm) |
重量 | 約79g |
ディスプレイ | サイズ:約3.6インチ /種類: TFT 解像度:HD / 1,280 × 720 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 439 / オクタコア 2GHz + 1.45GHz |
OS | Android™ 9 Pie |
内蔵メモリ(RAM / ROM) | 3GB (RAM) / 32GB (ROM) |
外部メモリ | 非搭載 |
バッテリー容量 | 約1,250mAh |
ワイヤレス充電 | 非搭載 |
SIM | eSIM |
おサイフケータイ | 対応 |
NFC | 対応 |
防滴 / 防塵 | 対応 (IPX2 / IP5X) |
生体認証(指紋 / 顔) | 非対応 / 対応 |
VoLTE(Rakuten, docomo, au, SoftBank) | 対応 / 非対応 / 非対応 / 非対応 |
Rakuten Miniの大きな特徴は個人的に全部で3つです。
- コンパクトサイズ
- Felica機能搭載
- eSIM
それではRakuten Miniを実際に使ってみて感じたメリットとデメリットです。
【メリット1】とにかく小さい!片手で操作できるサイズ感
ディスプレイは約3.6インチです。HUAWEIのMate 20 Proのディスプレイは約6.39インチのため、比較するとRakuten Miniの小ささが際立ちます。女性でも片手で余裕で操作できます。
カード類と比較をすると、Rakuten Miniの方が若干縦に長いものの同じくらいのボリュームでお財布にも入りそうです。
ディスプレイの小ささはガラケーと同じくらいの感覚でした。ゆえに、ウェブ閲覧や入力などは手が大きな男性なら少し大変かもしれません。
重さも79gと軽く、私はストラップホールに紐を通して首にかけて使うことがありますが、主さが苦になりません。
【メリット2】小さいのにFeliCa搭載
実はデメリットポイントも複数あるRakuten Miniですが、私が購入を決断した最大の理由はFelicaを搭載していたからです。
私が現在使っているHUAWEIのMate 20 Proの唯一の不満は、Felica非搭載なことです。
それによっておサイフケータイやGoogle Payなどの決済が利用できず、今まで少し歯がゆく感じていました。
Rakuten Miniならご覧の通り、カード類とほぼ同じサイズです。カバンに入れても邪魔にならない大きさでお財布代わりになります。
【メリット3】動作は以外にもサクサク
こんなにも小さいので性能はどうなのかというと、操作をしていても動作は以外にもキビキビと動きストレスを感じません。
ただし内蔵メモリ(ROM)は32GBなので、あまりアプリやデータなどを入れられません。
【デメリット1】バッテリー持ちが悪い
恐らくRakuten Miniの最大の欠点であろう点がバッテリーの持ちに関してです。
Rakuten Miniのバッテリー容量は約1,250mAhと、最近のスマートフォンの中ではかなり少ない部類です。
実際に操作中にガンガンとバッテリーの数値は減っていきます。恐らくヘビーに使ってしまうと一日持たないかと思われます。出かける場合はモバイルバッテリーは必須です。
ちなみに合計1時間ほどの操作では、2日ほどバッテリーは持ちました。
バッテリーが10%以下の状態から満タン近くまで充電するのにかかった時間は1時間ほどです。急速充電はできませんが、バッテリー容量が小さい分充電できるのも早いです。
【デメリット2】独自UIが使いづらい
Rakuten MiniのデフォルトのUIは独自UIとなっています。
小さい画面の中で操作しやすいようにこうなったのかと思いますが、アプリを探すのが面倒だったり、移動させるのもなかなかコツがいり正直普通のUIも選べるようにして欲しいと感じました。
【デメリット3】SIMはeSIMのみ
Rakuten Miniの対応SIMは、eSIMのみです。
eSIMとは、製品本体に部品として組み込まれているSIMのことです。
そのため一般的なSIMカードとは異なり、本体から抜き差しをする必要が無いというメリットがある一方、現状eSIMを提供しているのは楽天モバイルとIIJmioのため使い勝手が悪いというデメリットもあります。
今は楽天モバイルのRakuten UN-LIMITに契約中でいいですが、もし1年後解約をしても選べる通信会社があまりないのは少し困ります…。
まとめ:Rakuten Miniはサブ機としておすすめ
以上、Rakuten Miniの使用感レビューでした。
Rakuten UN-LIMITは、専用アプリを介せば通話料は無料です。
そしてデータ通信は楽天回線エリアなら容量無制限、パートナー回線エリアでも5GBまでなら利用できます。また、容量を超えてしまっても最大1Mbpsで使い放題です。
そしてRakuten Miniは、小さくて値段も手ごろな2万円台にもかかわらずFelica搭載のスマホです。
以上の点から、Rakuten Miniは通話・Felica決済・モバイルルーターとして最適な機種かと思われます。
私の使い方としては、メイン機はHUAWEI Mate 20 Pro、そしてRakuten Miniはサブ機として今後1年間利用する予定です。
Rakuten UN-LIMITは1年間利用料が無料で事務手数料もポイント還元されます。さらに色々なポイント還元キャンペーンを利用すれば、Rakuten Miniを実質12,000円ほどで利用できていることになります。
今後ひとまず1年間、Rakuten Miniを使い倒したいと思います。
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