2019年は、我が家に合計80個の株主優待が届きました。
基本的にいただいたものはなんでも嬉しいものではありますが、特に嬉しく感じた株主優待があります。
またその逆で、少し残念な優待があったのも事実です。
今回は、2019年に我が家に届いた株主優待の中から個人的に特に良かったと思える株主優待上位5つと、ちょっと残念だった株主優待を公開します。
目次
良かった株主優待ベスト5
第1位:オリックス(8591)
第1位はオリックス(8591)です。
100株以上の保有で、「ふるさと優待」として5,000円相当の商品がもらえます。また、3年以上継続保有をすると10,000円相当へと倍になり、さらに豪華な商品がもらえます。
今年我が家では、パナソニックの衣類スチーマーとイクラ(両方とも各1万円相当)をいただき大満足です。
オリックスは配当利回りも高く、非常におすすめの銘柄です。
第2位:GMOインターネット(9449)
第2位はGMOインターネット(9449)です。
100株以上の保有で、GMOグループのサービス特典があります。
かつてはあまり利用価値のない優待内容でしたが、2018年からこのブログを始めるにあたって、優待でブログのレンタルサーバー代を大幅に節約することができるようになりました。
私のようにワードプレスでブログを運用されている人には、GMOインターネットの株主優待は利回りが高く利用価値があるものだと思います。
なおGMOクリック証券での株の売買手数料が無料になる優待も嬉しいですが、一部のネット証券会社が50万円以下の売買手数料を無料にするという発表があったことで、この優待内容のお得度は下がってしまいますね。
第3位:イデアインターナショナル(3140)
第3位はイデアインターナショナル(3140)です。
100株以上の保有で9,000円相当のポイントがもらえ、カタログの中から好きな商品が選べます。
RIZAPグループにはイデアインターナショナル以外にも複数ありますが、イデアインターナショナルの株主優待カタログは他よりもイデア商品の比率が高く商品数も非常に多く、選ぶのが楽しいです。
私が今年イデアの株主優待でもらった中でも特に良かったのが、マルチふとんドライヤーでした。
第4位:KADOKAWA(9468)
第4位はKADOKAWA(9468)です。
100株以上&1年以上継続保有で、3,000円相当の商品がもらえます。商品は、書籍・映像・映画観賞チケット・電子書籍チケット・グッズなどから選べます。
私は今年初めて1年以上保有株主になり、初めてKADOKAWAから株主優待をいただきました。書籍3冊を選びましたが、定価の合計は4,000円以上でとてもお得感がありました。
現在KADOKAWAは株価が非常に上がっており、長年含み損銘柄から脱却してくれました。そういった面でも持っていて嬉しい銘柄です。
第5位:フジ・コーポレーション(7605)
第5位はフジ・コーポレーション(7605)です。
100株以上・1年以上の継続保有で、5,000円分の商品券がもらえます。
利回り的な観点で考えるとそこまで高くありませんが、商品券は利用期限が無く、使えるお店も多岐にわたり利便性がとても良いのでほぼ現金です。一気に5,000円分いただけるのは嬉しいです。
もらって残念だった株主優待
もらった株主優待のほとんどはもらって嬉しいものですが、中には残念な気持ちになる優待もありました。こちらは順不同で公開します。
フェリシモ(3396)
猫グッズが株主優待に入っている情報を知り購入したはずが、次からは優待が一新されてしまい猫グッズは姿を消しました。
私は今年2年目の保有となり3,000円分の優待内容ということで、さあどんなものか…と少しだけ期待していましたが、ボリュームが無くガッカリです。2017年以前の優待に戻して欲しいと今でも思っています。
ダイドーリミテッド(3025)
以前までは株主優待として100株以上保有で2,500円ほどのタオルなどの自社製品がもらえましたが、改悪され現在は20%オフの優待券となってしまいました。
自己負担しなければならない株主優待は個人的に論外ですし、日常的に公式通販サイトを利用することがありませんので完全に無価値の優待です。
SDエンターテイメント(2650)
2019年から株主優待が変更され、フィットネス施設利用券が追加されるのを理由に優待ポイントが半減しました。
フィットネスを利用する人にとっては改善かもしれませんが、利用できる店舗も少なく多くの人にとって改悪になるのではと思います。
私もフィットネス施設利用券は不要な内の一人ですので、単純に価値が半減してしまうこととなりました。
【論外編】京都きもの友禅(7615)
万年塩漬け銘柄の京都きもの友禅からも年に2回株主優待が届くのですが、もはや紹介する価値すらないと判断したためブログには一度も紹介していませんでした。
100株以上の保有で商品が10%オフになる割引券がもらえます。レンタル品には使えないため、利用しづらい優待券で毎回ゴミ箱行きとなっています。ゆえに写真すら撮っていませんでした…。
まとめ
以上、2019年良かった優待とちょっと残念な優待の紹介でした。
他にもまだまだ嬉しい優待はありましたが、長くなってしまうため今回は数銘柄に絞りました。株主優待の紹介はこちらのカテゴリーからご覧ください。
株主優待の価値は人によってそれぞれなので、あくまで私個人の印象としてとらえていただければと思います。
最近はあまり外で食べなくなったため外食系の優待もそこまでありがたみを感じなくなってしまったり、あまり電車に乗らない生活に慣れてしまうと都市部へ行かなくなり、利用できない優待券は売って現金化するようになりました。優待の価値は本当に人それぞれですね。
株主優待は個人投資家によってとても良い制度だと思っていますので、これからも当ブログで紹介していく予定です。
持ち株の利益確定は大事ですが、株主優待の権利も欲張らない程度に取って優待を楽しみたいと思います。
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