2022年3月現在、大手キャリアショップや家電量販店などでMNPによりiPhone 12 64GB(無印)が一括1円で購入できるバラマキキャンペーンが実施されています。
乗り換えするのが条件とは言え、定価が80,000円以上する機種がたったの1円で購入できるとはものすごい時代になりました…。
そんな中、私は家電量販店の1つである某N島に行って申し込みました。N島は他の家電量販店とは一線を画す独特なルールと施策が行われています。
今回はN島での携帯電話のMNP契約の流れと、実際にどれだけお得にiPhoneの契約ができたのかを紹介したいと思います。
N島でiPhone 12 (無印)を一括1円で乗り換え契約
今回私は、家電量販店のN島で携帯電話の乗り換え(NMP)をしました。
iPhone 12の一括1円キャンペーンは各キャリアショップや大手家電量販店など幅広い店舗で実施されていますが、私がN島を選んだ理由はポイントによるキャッシュバックが大きいためです。
現時点(2022年3月)でのN島のMNPの施策は、転売ヤー対策として非常に厳しい条件が設けられています。
- 移行元下の契約から半年以上もしくは1年以上
(3大キャリアは半年以上、MVNOの場合は1年以上が条件) - 契約している回線に基づいている端末を下取りに出す
(iPhone以外は対象外)
キャリアショップやN島以外の家電量販店で普通に乗り換えをするのより、非常に高いハードルです。なお店頭のPOPでは1円などの表記はなくても、店員さんに声をかけることによってお得な条件を出してくれることがあります。
私の場合は現在契約している回線がMVNOで1年以上経っているのと、先日楽天モバイルでゲットしたiPhone SE2があったため、このiPhone SE2を生贄にソフトバンクへ乗り換えをすることによってiPhone 12を手にすることができました。
なお、現在契約中の回線が条件に合っているかどうかを確認するためにマイページなので証明する必要があります。
私は数カ所のN島に行って店員さんと交渉しましたが、店舗によってはその独自審査がとても厳しく、態度も高圧的でとてもこわかったです。(そんなこともあってそこのお店では契約しませんでした…)
そして結局乗り換えるのにいくらかかったのかと言うと、以下の通りとなりました。
- MNPによるキャンペーンポイント +44,000ポイント
- iPhone 12 64GB 端末代 −22,001ポイント
- iPhone買取ポイント +8000ポイント
合計で +29,999ポイント
その他、今回はソフトバンクに乗り換えをしたため初月はメリハリプランの日割りと、契約事務手数料3300円が別途かかります。
店員さんは翌月にはLINEもに移行して大丈夫ですよと言ってくれましたが、色々と調べるとブラックリストが心配なので半年ぐらいはソフトバンクにいようと思います。
ちょうどYahoo!携帯ショップで1年間毎月1100円が割り引かれるクーポンが発行できたため、それを利用すればミニフィットプラン+の場合は2000円ほどで運用できるはずです。
これらの通信費の費用を加算しても、N島でもらったポイントとトントンか、まだポイントが余る計算になります。
いらないiPhone端末を差し出し、半年から1年以上同じ通信会社と契約している必要がありますが、この2つの条件が合いさえすればN島でMNPの申し込みをするのが非常にお得です。
帰りにダイソーでiPhone 12用のガラスフィルムとケースを購入しました。iPhone自体が1円以下なので、私には100均で十分です。
さいごに
私はかつてiPhone 12 miniを発売日に定価の一括で買った過去があります。その頃は今のようにiPhoneが家電量販店などで安価にばらまかれていなかったため仕方なかったとは言え、現状を見ると定価で買うのが馬鹿らしくなるほどです。
最近発売されたばかりのiPhone SE3にいたっては、まさかの発売日当日に乗り換えで一括1円で販売されていたりと、もはやiPhone =高級とは言えなくなってしまいました。
iPhoneシリーズの中で投げ売りされていない機種は、ProとPro Maxの2種類のみです。もしも定価で購入するのであれば、ProかPro Maxを買うのが良いかと思います。
それ以外のiPhoneは今後も1円などで投げ売りされる可能性があります。もはやiPhoneは1円以下で買う時代に突入です。絶対に上位機種が欲しい!などのこだわりがなければ、iPhoneは乗り換えでバラマキ時に格安で購入するのが最適解と実感しました。
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