「Kindle Unlimited」とは、Amazonが運営する電子書籍の読み放題サービスです。
通常月額980円ですが、私は2020年10月に3ヶ月で99円という破格の料金でKindle Unlimitedの利用を始めました。
その後セールで購入したFire 7 タブレットにもKindle Unlimited3ヶ月無料の特典が付いていたため、トータル6ヶ月間と、約半年もKindle Unlimitedを体験することができたのでした。
そこで、Kindle Unlimitedを半年ほど利用してみて実際のところどうだったのか、紹介していきます。
目次
Kindle Unlimitedをじっくり6ヶ月間利用してみた
Kindle Unlimitedとは
Kindle Unlimitedとは、200万冊以上の電子書籍が読み放題になるAmazonの提供するサービスです。
Kindle Unlimitedの基本情報は以下のとおり。
- 200万冊以上の電子書籍が読み放題
- 月額980円
- パソコン・スマホ・タブレット・Kindle端末など好きな端末で閲覧可能
- 同時に利用できる本は最大10冊まで
私がKindle Unlimitedで6ヶ月の間に読んだ冊数
Kindle Unlimitedの無料体験をきっかけに利用を始めたのが10月で、あれから約6ヶ月間で私が読んだ冊数はというと、合計で100冊を超えました。
1ヶ月あたりでは約16冊以上です。
また、この数はあくまで最後の奥付ページまで読み切った冊数です。本をダウンロードしたものの、途中で読むのをやめてしまった本も結構あります。
それらの本も合わせると、トータルでは恐らく150冊以上は目にしていると思います。
Kindle Unlimitedの対象本でよかった本
私はMac系アプリの「Notion」の中にKindleの読書データベースを作って、読んだ本を全て記録し、本の評価(星5つ)も付けていました。
その中から、個人的に読んでよかったと思う星5つ満点の本を紹介したいと思います。参考になりましたら幸いです。(※中にはすでに読み放題対象から外れている本もあります)
書籍ではこのくらいです。かなり厳しく評価しているので、100冊以上ある中でも満点はほんの少しでした。
逆につまらないかった本でもガッカリはしませんでした。なにせ何冊読んでも払う額は同じですから…。
Kindle Unlimitedのメリット
6ヶ月間利用し続けてみてわかったKindle Unlimitedのメリットを挙げてみたいと思います。
- 読み放題だから気軽に本を読める
- お手頃価格
読み放題だから気軽に本を読める
Kindle Unlimitedは月980円で読み放題なので、対象の本なら何冊読んでも出費は変わりません。
紙の本や通常の電子書籍では、私なら1冊買うのによく考えて買うようにしますが、Kindle Unlimitedならタイトルがちょっと気になった程度でもすぐ利用するようにしています。
ページを開いて数ページを読んで「あ、この本つまらないかも…」と感じたら、すぐ読むのをやめられます。これが自分のお金を出して買った本なら、後悔したり、つまらないのにもったいなくて読み続けることってあるかと思います。
Kindle Unlimited利用中は、図書館で本を選んでいるような感覚で気軽に本を目にすることができました。
お手頃価格
Kindle Unlimitedの料金は1ヶ月あたり980円。
本や雑誌を1冊〜2冊買えばこのくらいになってしまう額です。なので電子書籍を1、2冊読んでしまえば、十分元は取れる計算です。
例えば私の場合、1ヶ月約16冊読んでいたので、単純に1冊あたり約61円を支払っていた計算になります。
無料で借りられる図書館利用と比べると経費はかかるものの、Kindle Unlimitedの価格はお手頃かと感じました。
Kindle Unlimitedのデメリット
逆に、Kindle Unlimitedのデメリットだと感じた点についても挙げてみます。
- 対象でないKindle本もある
- 1度に最大10冊までしかライブラリに保存できない
対象でないKindle本もある
Kindle Unlimitedの対象本は200万冊以上と、Kindle本の中でかなりの本が対象になります。
しかし、最新の本などは残念ながら読み放題の対象でないことがほとんどです。
また、話題の本なども対象外のことが多いです。(たまに期間限定で対象になることはあります)
Kindle Unlimitedで読み放題になる本は、基本的に最新の本では無いと認識しておくことをおすすめします。
1度に最大10冊までしかライブラリに保存できない
Kindle Unlimitedの電子書籍の利用は、同時に10冊までとなっています。11冊以上ライブラリに入れておくことはできません。
新しい本を利用したい場合は、現在利用中の本の利用を終了することで他の本を利用することができます。
読み放題の場合、あれもこれも…とついつい何冊もダウンロードしてそのままになり、本がたまりがちになってしまうことがありました。
基本的にダウンロードしたら早く読め!という感じですが、もう少し多く入れられたらな…と感じます。
【参考】本をたくさん読む裏技
Kindle Unlimitedを契約したら、期間内にできる限り本をたくさん読みたいと思う方もいらっしゃるかと思います。(私がそうでした)
速読などはコツがいるので私には真似できませんでしたので、私が実践した他の方法を紹介します。
それは、電子書籍を端末で読み上げて『聴く』ことです。
私の場合は主にiPhoneの読み上げ機能を利用しましたが、Androidスマホでも、Kindle Fire端末でも読み上げは利用できます。
写真やイラストメインな書籍、または雑誌などは読み上げ対象の本ではありません。読み上げに最適な本は、文章がメインの本になります。
この機能を使えば、例えば家事や散歩など本を読めない時でも聴きながら内容を頭に入れることができます。
読み上げのクオリティはプロのナレーターが読み上げるオーディオブックの類と比べて数段落ちますが、内容が入ってくれば十分です。
私は読み上げの際は設定で1.5倍速ほどに早く再生して、たくさん読めるようにしていました。
Kindle Unlimitedの利用はアリかナシか?個人的にはアリ!
私は今までほぼタダのような金額でKindle Unlimitedを半年間利用できていたわけですが、今後も続けて利用するには1ヶ月あたり980円を課金しなくてはいけなくなります。
果たして本の読み放題に月額980円をかける価値はあるのか?と思っていましたが、半年間続けてみて、個人的には十分価値があると思います。
しかし、私の場合Kindle Unlimitedの本を読むのに必死になって他にやりたいことを少しおろそかにしていたのも事実です。
というわけで私の決断は、1ヶ月Kindle Unlimitedを利用したら次は解約し、しばらくしたらまたKindle Unlimitedを利用する…というルーティンが最適だということになりました。課金していない間は、Amazonプライム会員が利用できるPrime Readingでしのごうと思います。
Kindle Unlimitedをまだ利用したことがない場合や、しばらく利用していない場合は無料で30日間お試し、もしくは最大2ヶ月無料になったりする場合もあります。(対象は条件によって変わるようです)
Kindle Unlimitedは読み放題のため、今まで読書習慣がほとんど無い私でも毎日読書をするのが日課になりました。
読書好きの方はもちろん、もっと気軽に、手軽に本を読んでみたいと思っている人にもおすすめのサービスです。
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