「メルペイ」とは、メルカリが提供するスマホ決済サービスです。
メルペイでは利用額の最大70%が還元されるキャンペーンを度々開催し、そのお得さから私も当然食いつきそうになったのですが、メルカリには「コード決済」に対応した店舗が圧倒的に少ないというデメリットから利用を躊躇していました。
しかし、2019年夏にメルペイのコード決済対応店が少しずつ広がってきました。
この記事では、「コード決済」しか使えないスマートフォン端末を持っていてもメルペイを使う方法と、メルペイの還元キャンペーンの詳細を紹介します。
目次
iD非対応スマホでメルペイを最大限お得に利用する方法
メルペイの支払いには「iD」と「QRコード決済」の2種類があります。
iDの支払いは「FeliCa」が搭載されていないスマートフォンでは支払いができません。
AndroidのFeliCa非搭載スマホや、iPhoneでも6s以前のものだと、残念なことにiD払いは使えないんです…。
ちなみに私のスマホはAndroidのFeliCa非搭載(おサイフケータイ非対応)。メルペイで半額以上還元のお得なキャンペーンが始まっても、iD払いができないためにメルペイは使っていませんでした。
しかしメルペイはLINE Payと連携した結果、2019年夏にLINE Payが使えるお店でメルペイが使える場合も増えてきました。
現時点での支払い時にメルペイのコード決済ができるお店をまとめました。
メルペイのコード決済が使えるお店(2019年8月9日時点)
コンビニ | セブンイレブン、ローソン、ミニストップ |
---|---|
飲食店 | 松屋、スシロー |
ドラッグストア | ウエルシアグループ、サンドラッグ、マツモトキヨシグループ、スギ薬局、Vドラッグ、クスリのアオキ |
家電量販店 | ヤマダ電機グループ、ケーズデンキ、エディオン |
ファッション | 紳士服はるやま系列 |
その他 | 阪急百貨店、ロフト、ジャパンタクシー、カラオケバンバン |
5月のメルペイ記事執筆時のコード決済に対応している主要店舗は【ローソン、ジャパンタクシー、松屋】のみだったことを考えると、対応店舗がかなり拡充されているのが分かりますね!
メルペイでQRコード決済をする方法
メルカリアプリを開き、「メルペイ」タブをクリックします。
その中から左側の「コード払い」を選択するとQRコードが表示されますので、レジで提示すれば決済できます。
基本的に「PayPay」や「LINE Pay」と同じです。すでにコード決済に慣れている場合はスムーズに操作できるのではないかと思います。
メルペイを利用するために設定をする
メルペイで支払いをする方法は、メルカリの売上金から支払う方法と、ポイントで支払う方法、銀行口座からチャージして支払う方法があります。
私の場合はメルカリの売上金もポイントも無い状態だったので、支払い用の銀行口座を登録する必要がありました。
支払い用銀行口座を登録する
驚くことにメルペイは「不正があっても支払いの責任を利用者が負う」という、補償がほぼ無いといってもいいようなサービスのようです。
何かったらこわいので、メルペイに登録する銀行口座は残高が僅かしかない休眠状態の口座を登録しておきました。
ちなみに5月にメルペイの記事を書いた時はジャパンネット銀行は非対応でしたが、現在は登録可能になっていました!
メルペイあと払い設定をする
下記で紹介するメルペイの還元キャンペーンの対象になるのは、支払い方法を「あと払い設定」にしている場合のみです。
「メルペイあと払い」とは、店舗での買い物をメルペイで支払った分を翌月にまとめて後払いできるサービスです。
利用上限金額は自分の好きな範囲で決められます。私は5,000円までにしておきました。
メルペイあと払いの300円の手数料を回避する方法
注意したい点として、「メルペイあと払い」は清算時に手数料300円がかかります。
しかし、あと払いの設定を「メルペイ残高払い」にすると清算時手数料を無料にできます。
その他の清算方法(口座振替・コンビニ/ATM払い)を選ぶと手数料300円がかかってしまうので注意が必要です。
「メルペイ残高払い」で清算する流れは以下の通りです。
- メルペイの支払い方法を「メルペイあと払い」に設定して決済
- 翌月1日にやることリストに通知がくるので、清算方法で「残高払い」を選ぶ
- 翌月1日から末日までの好きなタイミングで清算をする
なお、清算時にメルペイ残高が不足している場合、メルペイ残高へのチャージ(入金)が必要です。
「メルペイ→支払い方法を変更→メルペイ残高(売上金)」を選択し、「チャージ(入金)」より、不足分のチャージをします。
メルペイの最大70%還元キャンペーン(8月11日まで)
メルペイは2019年8月11日まで「ニッポンの夏!最大70%ポイント還元!キャンペーン」を開催しています。
キャンペーン期間中にメルペイあと払いで支払いをすると、支払い翌日に支払った額の50%相当または70%相当(還元上限は合計P1,500)がポイント還元されるキャンペーンです。
キャンペーン期間中に下記の店舗で支払いをした場合は、支払い額の70%相当がポイント還元されます。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- ポプラ
- デイリーヤマザキ
- 吉野家
- マクドナルド
※ファミリーマート、ポプラ、デイリーヤマザキ、吉野家、マクドナルドではiDのみ支払い可能で、コード決済は利用できません。
コード決済しか利用できない端末の場合は、コード決済で70%還元になる店舗は【セブンイレブン・ローソン・ミニストップ・吉野家】となります。
なお、当記事上部で紹介した「メルペイのコード決済が使えるお店」でコード決済をすると、50%還元になります。
キャンペーンの注意点
キャンペーンの還元の対象となる支払い方法は「メルペイあと払い」のみとなります。
キャンペーン期間中にメルペイあと払いで購入すると、利用日の翌日23:59までにポイントが還元されます。
ポイントの還元上限は50%還元・70%還元にかかわらず、キャンペーン期間を通じて合計1,500ポイントです。
70%還元の店舗では2,143円まで、50%還元の店舗では3,000円までの買い物が還元の上限となります。
【追記】キャンペーンのポイントが付与されました
私はキャンペーン最終日にウエルシアとサンドラッグで日用品をメルペイで購入しました。
6,000円分きっちり買い物ができたらよかったのですが、数十円出てしまいました。
初メルペイということで「本当に50%も還元されるのだろうか…」と不安でしたが、無事翌日には上限いっぱいの1,500ポイントが付与されていました!
まとめ
メルペイが70%の還元キャンペーンを始めた2019年春頃は、iDが使えない端末の私にはほぼメリットが無いと絶望しましたが、メルペイがLINE Payと提携したことによりコード決済の店舗がかなり増え、やっとメルペイを使う価値が出始めた感じです。
キャンペーンを利用すれば、iD非対応スマホでもメルペイを十分お得に利用することが可能です。
メルペイでは通常の購入金額に対してのポイント還元などは無いので、正直メルペイのサービス自体にはほとんど魅力は感じません。
しかし今回のような還元キャンペーンはお得なので、キャンペーンの上限までは買い物にメルペイを使いたいと思います。
なお、メルペイを利用するにはまずメルカリに会員登録する必要があります。
登録がまだの方は、メルカリに会員登録の際に招待コード『UHFKFZ』を入力すると300円分のポイントがもらえます。メルカリをまだ始められていない方はご利用ください。
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