ヤフーのユーザーにとっては悩みのひとつだった期間固定Tポイントの消費方法ですが、2019年4月から解消されそうです。
2019年4月から、付与される期間固定TポイントがPayPayとして付与されるようになります!
期間固定TポイントがPayPayに
Yahoo!ショッピング、ヤフオク!、LOHACO、Yahoo!JAPANカードのサービスで付与される「期間固定Tポイント」が、2019年4月からPayPayの電子マネー付与に変更されます。
Tポイントには「通常Tポイント」と「期間固定Tポイント」の2つがあり、「期間固定Tポイント」はヤフーのサービス、つまりインターネット上でしか使えません。
ヤフーサービスのヘビーユーザーの方ならお分かりいただけるかと思いますが、私がYahoo!ショッピングで毎月買い物をしているのは半ば期間固定Tポイントを消化するために買い物をしているような気がしないでもありません…。
それが2019年4月からは期間固定Tポイント付与の代わりにPayPayの電子マネー付与に変更になりました。
これは期間固定Tポイントの消化方法に悩んでいたユーザーにとって、とても大きな改善だと思います!
電子マネーPayPayの使い道
付与された分のPayPayは、PayPayを導入している実店舗とウェブサービスで利用可能になります。
実店舗で使う
PayPayを導入している実店舗で利用できます。
最新の利用可能店舗はこちらから確認することができます。
利用可能店舗はこれから続々と増える予定だそうです。
私がPayPayの利用先として注目するのは、主にファミリーマート、ミニストップ、ビックカメラ、ヤマダ電機、コジマなどでしょうか。
期間固定Tポイントは数十円~100円程度のものも多く、少額ならばコンビニでちょっとしたものを買う時に使えて便利そうです。
最近は家電量販店でも日用品や食料など家電以外の商品も置いているので、家電量販店でも小額から利用できるでしょう。
ヤフーのウェブサービスで使う
2019年2月からは「Yahoo!ショッピング」、「ヤフオク!」で、2019年4月からは「LOHACO」にて支払い手段にPayPayが利用できるようになります。
これは従来の期間固定Tポイントの使い方に近いですね。
通常Tポイント付与については継続
なお、ヤフーのサービスで付与される通常Tポイントについては、2019年4月以降も継続されるようです。
私はウエルシア薬局の20日の日に通常Tポイントで買い物をすることがあるので、無くなることは死活問題です。
主にヤフーのサービスで通常Tポイントを貯めているので、サービス継続はとても助かります。
PayPay付与のデメリットは?
期間固定TポイントからPayPayへ付与の形か変わることによるデメリットは無いのでしょうか。
使い道がウェブサービスに限定・期間も限定されている期間固定Tポイントが実店舗でも利用可能なPayPayになるとは、もはやメリットしか無いはずなのですが、1つだけデメリットがあります。
PayPayを使うには、スマートフォンなどPayPayアプリの入った機器を持っている必要があります。
ガラケーのみ保有の場合はとんでもないデメリットですね…。(期間固定TポイントがPayPayになる時期に合わせて、ウェブサービスでの利用時ならばPCからPayPayが確認・利用できるようになるのでしょうか?)
私も数年前はガラケーでしたが、それがガラケー+SIMフリースマホの二刀流になり、その後スマホ1本に乗り換えました。
ヤフーユーザーでガラケーのみ利用している方は、この機会にスマホにしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
PayPayについては以前からお得なキャンペーンが目白押しで、電子マネーにはあまり興味が無い私のようなユーザーもPayPayを使って買い物をするしかない状況にさせており、Yahoo!及びソフトバンクの本気がうかがえます。
これからPayPayが使えるお店はどんどん増えるでしょうし、期間固定TポイントもPayPayへと変わり、支払い方法にPayPayを使う機会は確実に増えるでしょう。
ワイモバイルユーザーの私は今後ますますソフトバンク圏内のサービスに偏ってしまう気がしてきました。