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株式投資

すかいらーく株を売却。さらば高利回り優待券

すかいらーくの株主優待





先日、数年間保有していたすかいらーくホールディングス(3197)500株すべてを売却しました。

すかいらーくは株主優待の利回りがとても高く、個人投資家に大人気の銘柄です。

私もできることなら保有を続けたかったのですが、様々な理由があり売却するに至りました。



利回り最高のすかいらーくの株主優待

私がすかいらーく株を初めて買ったのは2017年2月でした。

同社が優待変更のIRで、店舗で使える食事券の株主優待額をいきなり3倍にするという拡充を発表した直後に購入した記憶があります。

そんなすかいらーくホールディングスの株主優待内容は以下のようになっています。

(12月末)
保有株式数 今回進呈金額 カード内訳
100~299株 3,000円 1,000円カード×3枚
300~499株 11,000円 1,000円カード×5枚+3,000円カード×2枚
500~999株 18,000円 1,000円カード×3枚+3,000円カード×5枚
1000株以上 36,000円 1,000円カード×6枚+5,000円カード×6枚
(6月末)
保有株式数 今回進呈金額 カード内訳
100~299株 3,000円 1,000円カード×3枚
300~499株 9,000円 1,000円カード×3枚+3,000円カード×2枚
500~999株 15,000円 1,000円カード×3枚+3,000円カード×4枚
1000株以上 33,000円 1,000円カード×3枚+5,000円カード×6枚

株価データ

発表当時の株価から計算すると、優待の利回りだけで6%程ありとても魅力的でした。

私がすかいらーく株を売却した理由

すかいらーくの株主優待はとても優待利回りが高く、優待の利用範囲も非常に多いため使い勝手の良いものです。私も保有できるものなら保有し続けたかったです。

しかし、いくつかの理由によりすかいらーく株を売却しました。

減配されてしまった

すかいらーくホールディングスは、2019年2月14日に2019年の年間配当金を38円から19円に減らすと発表しました。

減配の訳は利益が減ったのが原因ですので、それは仕方のないことなのかもしれません。

しかし現実、配当金が半分まで減ってしまうんです。スーパーで半額のものを買えたら嬉しいですが、いただける分が半額になったら大きな悲しみしかありません…。

私がすかいらーく株を購入した頃は配当利回りが2.5%程ありましたが、それが半分になって1%程と寂しい状況に…。

配当金の非課税を狙ってNISAで運用していたので、ある意味長期保有のリスクが高いNISA口座でわざわざ非高配当株のすかいらーく株を保有する意味が無くなりました。

株主優待改悪の可能性

減配の次に何があるか?と考えると真っ先に株主優待改悪が浮かんでしまいます。

大半の個人投資家の方々は、すかいらーく株を保有する理由はそもそも配当よりも株主優待が目的ではないかと思います。私もその一人です。

そんなことはもちろんすかいらーく側も承知のことだとは思うので、私個人は優待の改悪はよっぽどのことが無い限り無いと予想しています。(ただし、クロス対策に長期保有制度は必要ではないかと思ったりもします。)

ただし先日のすかいらーくホールディングスの決算では次の優待制度はそのまま継続されるとのことですが、優待改悪・廃止にびくびくするのはあまり心臓によくないですね。今まで何度も保有株が優待廃止になって暴落地獄を経験しているので…。

キャッシュポジション確保のため

これは現金余力がたくさんある方なら全く問題ないことですが、私のような者にとっては非常に重要なことでした。

最近では2018年の年末に株が大暴落しました。その時私は株を買うのに使える余力があまり無く、あろうことか株を買わずに持ち株を超薄利で売却してしまった過去があります。

資金に余裕があればこれはチャンスだ!とばかりに下がりすぎた監視銘柄を複数買っていたはずです。私はこの時に、キャッシュポジション確保の大事さを痛感したのでした。

この記事を書いている時点でのすかいらーくホールディングスの株価は1,900円台、2,000円に届きそうな勢いです。残念ながら私はその株価よりも安いところで売ってしまいましたが、500株保有で全て売却すると90万円以上の余力ができました。

90万円でも優待株や高配当株を100株ずつ購入していけば、数社の株が購入できる程の余裕が生まれました。今なら暴落もバッチコーイの状態です!(暴落は来ないに越したことはないですが…。)

あまり外食をしたくなくなった

最近、若い頃に比べてあまりたくさん食べられないようになってきました。外食は脂っこいものも多く、胃もたれすることも度々あります。

すかいらーくのお店で出費を気にせず外食ができるのはとても嬉しいです。でも、外食を重ねる内にだんだんと「外食しなくてもいいかな」と思うようになってきたのも事実です。

そもそも論で、外食をしないならすかいらーく株を優待目的で持っている理由は無いかと思います。優待券をもらっても、使い道の無い優待には価値がありません。こればっかりはしょうがないですね…。

最後に

私は保有しているすかいらーく株を全て売却してしまいましたが、まだ家族分があるのですかいらーくの優待券が完全にゼロになるわけではありません。

先日届いたすかいらーくの優待カードにもまだ手を付けていない状況なので、株は売っても少なくともあと半年以上は優待で食事ができます。

今後外食は控えようと思っていますが、残された優待カードでタダ飯のありがたみを噛み締めながらすかいらーくのお店で食事をしたいと思います。

今までたくさんの外食をさせてくれてありがとう、すかいらーく!

当記事は個人的な見解を含みます。投資は自己責任でお願いいたします。




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