私はかつて東京テアトルの株主優待で、年間二十数回映画館に1人で行っていました。
(現在は東京テアトルの株を手放してしまったので、優待は持っていません。)
私が最後に誰かと映画を観たのは…えぇっと、いつだっけ。(遠い目)
Googleで「映画 一人」などで検索をすると、関連記事がたくさん出てくるあたり、やはり1人で映画館に行きづらいと感じている方もまだ多いのでしょう。
そこで、今回は1人で映画館に行くメリット・デメリットを書いていこうと思います。
映画館に1人で行くのを躊躇されている方へ…おひとりさまって快適です
1人映画のメリット
好きな時間に見たい映画が観られる
誰かと行くとなると、相手の好みのジャンルだったり、都合を考えなくてはいけません。
ですが、1人の場合は相手に一切合わせる必要なんてなく、自分のことだけ考えればいいのです。
映画に全てを集中できる
1人の場合だと、映画の初めから終わりまで全神経を全て映画の中に集中できます。
誰かが隣にいると、何かあったら相手を気遣ったりしないといけないのでずっと集中できないと思います。
席を取りやすい
座席指定の際、2人だと座席が2つ空いている席を探しますよね。
混んでいる場合は結果選べる座席の選択肢が少なくなってしまいます。
それが1人の場合、1つ席が空いているところを選べばいいのだからその分選ぶ座席が増えることになります。
ただし、昔こんなことがありました。
2つ席が空いていたのでその内の1つを予約して劇場に行ったところ、私の隣が男性で、私とその男性の両隣が両方カップルでした。
…気まずい。気まずすぎる。
おひとりさまで映画を観る場合、どんな人が隣になってしまうか、それは運に任せましょう。
1人映画のデメリット
鑑賞後に映画の感想を語り合えない
映画の鑑賞後、ああだったこうだったと何かしら感想が湧き出てきますよね。
2人だったら歩きながら、または食事中に大いに語り合えるわけです。
それが、1人の場合語る相手がいないのです。1人で語ってたら少し距離を取りたくなる人になってしまいます。
そんな時は私の場合、映画名でリアルタイム検索やウェブ検索をして、既に見に行かれた方の感想を読んで共感したりしています。
周りが2人連ればっかりだとさみしい。
仕方のないことなので、そんな気持ちを跳ね返すくらいの屈強なメンタルを作りましょう。
まともな解決は、平日の昼間に行くことです。
平日の真っ昼間に映画を観に行けるなんて、フリーランスの特権だなといつも思います。
平日の昼間だと2人連れでもシニアの夫婦連れが多く、心穏やかに観れますよ。
【番外編】こんな人たちはちょっと困る
映画を観ながら2人でおしゃべり
最悪です。
小さい声なら大丈夫と思ってしゃべっているのでしょうが、周囲の者はこしょこしょ声に気になって、映画の内容が入ってきません。
映画の途中で入ってくる
予告編が終わって本編が始まってから、手にポップコーンやドリンクを持って座席の前を通り過ぎて入ってくる人たちがたまにいます。
誘導するスタッフさんのライトが気になり映画に集中できなくなるので、出来ることなら時間は守っていただきたいです。
まとめ
実際に1人で映画に行ってみると、意外とおひとりさまって多いです。
劇場によって違うと思いますが、平日の昼間なんて大体8割方おひとりさまでした。
もし1人で行くのがハードルが高いと思われる方は、平日の昼間や、レイトショーの時間帯が人が少なくておススメです。
あまり周りを気にせず、映画にだけ集中して楽しい映画ライフを送りましょう!