「kyash(キャッシュ)」とは、Visa加盟店での決済や送金ができるサービスです。
Kyashは無料で利用でき、Kyashで決済した額の2%が還元される大きなメリットがあります。
日常からクレジットカードで買い物をする人であれば、Kyashを使った方が2%分得をするのでとてもおすすです。
Kyashの2%還元は2019年9月30日で終了します。
2019年10月1日以降の還元率のまとめは、こちらの記事をご参考ください。
目次
Kyash Visaカードの種類
Kyash Visaカードには「Kyashバーチャルカード」と「Kyashリアルカード」の2種類があり、好きな方を選べます。
Kyashバーチャルカード
オンライン専用のVisaカードです。
Kyashアプリをインストールして、メールアドレスと携帯電話番号を登録するだけで簡単に発行でき、すぐ使えるようになります。
- 1回/1日の利用限度額:〜3万円
- 1ヶ月の利用限度額:〜12万円
私は初めはこのKyashバーチャルカードから始めました。本当にすぐに発行でき、即利用できるので驚きです。
Kyashリアルカード
通常のカード型タイプのVisaカード(プリペイド式)です。
簡単に申し込みができ、郵送で届きます。私の場合は届くまでの期間は1週間程でした。
- 1回/1日の利用限度額:5万円
- 1ヶ月の利用限度額:12万円
バーチャルカードからKyashを始めて慣れてきたところで、私はリアルカードを申し込みました。
リアルカードにすることによって、実店舗でも普通のクレジットカードと同じように使えるのでとても便利になりました。また、1日の利用限度額もバーチャルカードよりも2万円多く使い勝手がいいです。
また注意する点として、私のようにバーチャルカード→リアルカードへ申し込んだ場合、カード番号が全て変わってしまいます。
通販サイトなどでKyashバーチャルカードを登録している場合は、リアルカードの番号に登録変更の手続きが必要になります。
Kyash Visaカードが使えるお店
実店舗で使えるお店
日本全国のVisa加盟店での買い物に利用できます。
ただし利用できない場合もあります。利用できない支払いは以下の通りです。
- 毎月の継続的な支払い、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
- 一部の月額・継続契約の利用料金の支払い
- ガソリンスタンドでの支払い
- 高速道路通行料金での支払い
- 航空会社、航空券予約、購入
- ホテル(ホテル内の店舗)でお支払い
- レンタカーの利用料金の支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い(nanacoクレジットチャージ・楽天Edy・Vプリカ)
- 公共料金・電話料金・衛星放送・CATV視聴料・インターネットプロバイダー利用料・WiMAXサービス利用・新聞購読料(電子版含む)・保険料・レンタルサーバ・ウオーターサーバ定額サービス・通信教育・各種月会費など
オンラインで使えるお店
世界中のVisa加盟店のオンラインでの買い物に利用できます。
ただし利用できない場合もあります。利用できない支払いは以下の通りです。
- 一部の月額・継続契約の利用料金のお支払い
(公共料金、電話料金、衛星放送・CATV視聴料、インターネットプロバイダー利用料、WiMAXサービス利用料、新聞購読料、保険料、レンタルサーバ、ウオーターサーバ定額サービス、通信教育、各種月会費など) - 航空会社の支払い
- 一部宿泊施設(ホテルなど)の支払い
- 各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金の支払い
(nanacoクレジットチャージ、楽天Edy、Vプリカなど) - 3Dセキュア導入のサイトでの支払い
- その他
実店舗・オンラインともに、通常のクレジットカードよりも利用できる範囲はかなり少ないのが実情です。
Kyashは日々の使用料金の引き落としなどに使うのではなく、普段の買い物用の決済として利用するのがいいかと思います。
還元率2%以上可能!Kyashでお得にポイントを貯める方法
Kyashの還元率は2%
Kyashでは、決済金額の2%がKyashアプリの残高に翌月還元される仕組みになっています。(バーチャルカード・リアルカードどちらでもキャッシュバックの対象です。)
通常のクレジットカードのポイント還元率は1%のものが多い中、Kyashの2%還元は高い部類といえます。
なお還元分はKyash残高として付与され、直後の決済や送金に優先的に消費される仕組みとなっています。
Kyash+クレジットカードの組み合わせがおすすめ
ここでおすすめなのが、Kyashにチャージするのをクレジットカードにする方法です。
Kyashにチャージする手段は「セブン銀行ATM」・「コンビニチャージ」・「銀行ATM」などがありますが、一番のおすすめは「クレジットカード」です。
例えば還元率1%の楽天カードをKyashに登録すると、【Kyash(2%)+楽天カード(1%)=合計3%還元】となります。
普通に楽天カードで支払うと1%のポイント還元のみなのに、Kyashに紐付けしておくだけでKyashで払えば2%も還元が増えます!使わない手はありませんね。
Kyashにクレジットカードを登録するうえで注意したいのが、「Visa」か「Mastercard」ブランドのみ対応という点です。
残念ながら「JCB」は登録できません…。
Kyash+Pay+クレジットカードでさらに還元率アップ
また、Kyashカードを別のサービスと連携するとさらにポイントが還元される可能性があります。
例えばスマホ決済サービスの「Origami Pay」や「PayPay」にKyashを登録しておくと、【Pay(3%)+Kyash(2%)+楽天カード(1%)=合計5%還元】となります。
ポイント3重取りも可能になり、非常にお得です!
連携できるサービスは以下の通りです。
- 楽天Pay
- PayPal
- Amazon
- Amazonギフト券
- モスカード
- スターバックス カード
- ドトールバリューカード
- Yahoo!ウォレット
- Origami Pay
- PayPay
【注意】キャッシュバック対象外もあり
ここまで良いこと尽くめのKhashですが、普通のクレジットカードならポイントが貯まる場合もKhashだとキャッシュバック対象外の事例があり注意が必要です。
- 買い物をキャンセルした決済
- WAON、nanaco、楽天Edyのチャージ
- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- 交通系電子マネー(PASMO、SMART ICOCA、SAPICA、PiTaPa、SUGOCAなど)
- 寄付の支払い
- 公共料金の支払い
- 各種税金、ふるさと納税お支払い
- 年金の支払い
- Yahoo!公金支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
- 郵便局の販売サイト
- 造幣局の販売サイト
まとめ
消費税増税まであと数ヵ月。私のような庶民にはたった2%の増税でも負担が厳しく感じます…。
そんな中、Kyashを使えば決済額の2%が還元されてお得になります。
私がKyashリアルカードを申し込んだのは最近だったのですが、こんなにも簡単に+2%のポイントがもらえるならもっと早くからやっておくんだったと後悔しました。
Kyashはアプリをダウンロードして簡単に始められます。
Kyashをうまく使い、高還元の恩恵を受けておきたいところです。
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