2021年3月23日に、GMOフィナンシャルホールディングス(7177)から株主優待が到着しました。
今回は2020年12月権利取得分の、GMOフィナンシャルホールディングスの株主優待を紹介します。
目次
GMOフィナンシャルホールディングスの株主優待
GMOフィナンシャルホールディングス(7177)
- 株価:947円(2021/3/23 終値)
- 必要投資金額:94,700円(100株の場合)
GMOフィナンシャルホールディングスの株主優待内容
GMOフィナンシャルホールディングスの株主優待は全部で3つです。
(1)GMOフィナンシャルホールディングス株式買付手数料キャッシュバック(最大1万円)
100株以上 | 10,000円を上限にキャッシュバック |
---|
GMOクリック証券で期間中に生じたGMOフィナンシャルホールディングスの株式の買付手数料が、1万円を上限にキャッシュバックされます。
現物買付取引・信用新規買取引・信用返済買取引が対象の取引となります。
(2)商品CFDの新規建取引1回以上で1,000円プレゼント
100株以上 | 1,000円プレゼント |
---|
GMOクリック証券で、対象期間中に商品CFDの新規建取引を1回以上すると、1,000円がもらえます。
金スポット・銀スポット・原油・天然ガス・コーン・大豆が対象の取引となります。
(2)A~Cからコースを1つ選択
A~Cのコースから希望のコースを1つ選ぶ形です。併用はできません。
また、どのコースを選択しても還元額は同額です。
【Aコース】取引手数料キャッシュバック
GMOクリック証券で対象期間中に生じた対象取引の取引手数料について、保有株式数に応じてキャッシュバックされます。
最大キャッシュバックは以下の通りです。
100株以上 | 3,000円 |
---|---|
300株以上 | 5,000円 |
500株以上 | 7,000円 |
1000株以上 | 10,000円 |
3000株以上 | 13,000円 |
5000株以上 | 15,000円 |
現物取引・信用取引・先物/オプション取引・投資信託・FXネオ取引・くりっく365取引が対象の取引となります。
【Bコース】FXネオ取引キャッシュバック
GMOクリック証券での対象期間中のFXネオ取引の新規建て取引を対象に、保有株式数と取引数量に応じて、1万通貨あたり10円がキャッシュバックされます。
最大キャッシュバックは以下の通りです。
※(対象となる最大取引数量):(最大キャッシュバック金額)
100株以上 | 300万通貨:3,000円 |
---|---|
300株以上 | 500万通貨:5,000円 |
500株以上 | 700万通貨:7,000円 |
1000株以上 | 1,000万通貨:10,000円 |
3000株以上 | 1,300万通貨:13,000円 |
5000株以上 | 1,500万通貨:15,000円 |
現物取引・信用取引・先物/オプション取引・投資信託・FXネオ取引・くりっく365取引が対象の取引となります。
【Cコース】証券コネクト口座の平均残高に応じてキャッシュバック
GMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行の口座連携サービス「証券コネクト口座」の対象期間中の平均残高に対して、保有株式数に応じたキャッシュバック率を乗じた金額がキャッシュバックれます。
最大キャッシュバックは以下の通りです。
※(キャッシュバック率):(最大キャッシュバック金額)
100株以上 | 0.10%:3,000円 |
---|---|
300株以上 | 0.15%:5,000円 |
500株以上 | 0.25%:7,000円 |
1000株以上 | 0.35%:10,000円 |
3000株以上 | 0.45%:13,000円 |
5000株以上 | 0.50%:15,000円 |
例えば100株保有のでGMOクリック証券とGMOあおぞらネット銀行間において「証券コネクト口座」に残高がある場合、300万円を半年間預けっぱなしにしておけば3,000円分キャッシュバックされます。(300万円×0.1%=3,000円)
最大キャッシュバックに必要な口座残高の上限は以下の通りです。
- 100株以上 ⇒ 300万円
- 300株以上 ⇒ 333万円
- 500株以上 ⇒ 280万円
- 1000株以上 ⇒ 286万円
- 3000株以上 ⇒ 289万円
- 5000株以上 ⇒ 300万円
また、証券コネクト口座に預けていれば利息ももらえます。
証券コネクト口座の金利は0.110%(税引後は年0.0876% ※2021年3月24日時点)なので、300万円の場合は年間2,629円が利息として入ります。
仮にGMOフィナンシャルホールディングスの株式を1年間保有して年2回優待を適用させれば、6,000円分のキャッシュバックと2,629円の利息の合計で、8,629円お金が増える計算です。
高金利で有名なあおぞら銀行BANK支店の金利が実質年率0.159%なのに対し、証券コネクト口座とGMOフィナンシャルホールディングスの株主優待を合わせれば実質年率0.2876%と、とても高くなります。
また、最低単元の100株保有でこの計算なので、保有株式数をさらに増やせばお金はもっと増えていきます。
株主優待の申し込み方法
GMOフィナンシャルホールディングスの株主優待の手続きは、WEBから自分で申し込む必要があります。
「GMOフィナンシャルホールディングス株主優待サイト」にアクセスし、「株主番号」「郵便番号」と 「GMOクリック証券のユーザーID」「利用可能な メールアドレス 」を入力して手続きをします。
手続きの際に株主番号が必要となりますので、株主優待案内に同封されている配当金計算書を一緒にとっておくか、どこかにメモをしておくといざというとき忘れてしまっても安心です。
今回案内分の優待では、受付開始は2021年4月1日(木)午前10時から2021年9月30日(木)までです。
【追記】株主優待の申込みが完了
株主優待受付開始の4月1日に優待の申込みが完了しました。
申し込んだのは、前回と同じくCコースの証券コネクト口座へのキャッシュバックです。なお申込み時には、GMOクリック証券のユーザーIDも必要になります。
私の場合は100株分の優待として、3,000円分のキャッシュバックが受けられます。
【追記】優待適用金額が確定しました
対象期間である2021年4月1日~2021年9月30日の優待適用金額が確定されました。
合計キャッシュバック額は3,000円です。
キャッシュバックは、2021年11月12日にGMOクリック証券の口座へ入金されとのことです。ありがとうございます。
まとめ
私はGMOフィナンシャルホールディングスの株式を100株保有しているので、今回は100株分の優待が適用されます。
3番目の優待コースは、前回と同じくCコースの証券コネクト口座のキャッシュバックを申し込む予定です。
今までは優待の種類が2つでしたが、いつの間にか1つ増えて全部で3種類の優待に拡充されていました。
GMOフィナンシャルホールディングスの株価はコロナショック時は下落していたものの、現在は結構上がってきました。にもかかわらず、配当利回りはまだ4%以上と高利回り、さらに配当金の実施が年4回ある希少な銘柄です。
GMOクリック証券の口座を持っているのであれば優待の価値も高く、このままホールドの予定です。
関連記事及び広告はこちら!