私はSBI証券にNISA口座を持っています。
そのNISA口座の中で、2015年に買った銘柄の非課税期間が2019年の年内で終わってしまうので、前年に続いて今年もロールオーバーの申し込みをすることにしました。
今年もガチガチのNISA塩漬け銘柄をロールオーバーします
SBI証券のNISAで保有している銘柄のロールオーバー手続きは、以下の3種類の方法があります。
- 非課税期間内に売却
- すべて課税口座に払出し
- 翌年のNISA口座にロールオーバー
含み益が出ているのであれば1の2019年内に売却で全然OKだと思います。
売りもせず、何も申し込みをしない場合は、2の「課税口座に払出し」が適用されます。
そのままNISA口座で保有を続けたい場合は、3のロールオーバーする手続きが必要です。
私の場合は大変残念なことに今年もガッチガチの塩漬け銘柄があります…。
どう考えても含み益になる可能性はゼロなので、仕方なく去年と同じくロールオーバーをすることにしました。
SBI証券でNISAのロールオーバーを申し込む手順
SBI証券でNISAのロールオーバーをする方法は、「WEBで手続きする方法」と「郵送で手続きする方法」の2種類です。
申し込みはそれぞれ期限が設けられています。2019年のロールオーバー申し込み期限は以下の通りです。
WEBで手続きする方法 | 12月8日(日)23:59まで |
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郵送で手続きする方法 | 12月4日(水)まで ※SBI証券必着 |
私はWEBから申し込みをしたので、その手順を紹介します。
SBI証券の[NISAロールオーバー/課税払出しのお手続き方法]から「NISAロールオーバーを申し込む」をクリック。
次のページの「ロールオーバー/課税払出し 銘柄設定へ」をクリック。留意事項に同意して、ロールオーバーしたい銘柄設定へ進みます。
今年私がロールオーバーしたいのは、京都きもの友禅(7615)です。損切できずよ~く塩漬けされています…。(涙)
銘柄を確認したら、「お手続き方法の選択・設定内容の確認へ」をクリック。
申し込み時点での株価から、2020年のNISA投資可能枠も表示されます。
私の場合は京都きもの友禅100株をロールオーバーするため、NISAの投資可能枠120万円からその分が引かれ、2020年は今のところ1,163,700円までNISA口座に保有できるということになります。
全てを確認し、「WEB完結申込み」が選択されているのを確認し、「この内容で申し込む」をクリックし、設定は完了です。
続いてアップロードの手続きへ進みます。ロールオーバーの手続きを完了させるには本人確認書類のアップロードが必要です。
「本人確認書類をアップロードする」をクリックし、本人確認書類をアップロードします。
本人確認書類は、マイナンバー(おもて面)・運転免許証(おもて面・うら面)・健康保険証(おもて面・うら面)の3種類です。
本人確認書類をアップロードし、取引パスワードを入力したら、「申し込み内容の確認へ」をクリック。
次のページで申し込み内容の確認をし、「申込みを確定する」をクリック。
これでこちら側のロールオーバーの手続きは完了で、あとは証券会社側の審査のみとなります。
まとめ
NISAの非課税期間が終了しても、評価益が買付時と同じままなら2の課税口座に払出しをして全然いいんですが、困ったことにNISAは現在の評価額がそのまま引き継がれてしまうという最悪のシステムがあります…。
こういったシステムから、長期保有用としてNISAが誕生したはずが、長期投資用にNISA口座で長期保有をするのはリスク有りとなってしまいました。
今後NISAの非課税期間を5年から恒久化へ…みたいな話が出ていますが、株主としては恒久化してくれれば安心して長期保有ができるのですが…どうなんですかね。
私のNISA口座では他にも含み損銘柄が並んでいるので、恐らくこのままだと来年も同じようにロールオーバーをしていることでしょう。
当記事は個人的な見解を含みます。投資は自己責任でお願いいたします。
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