2021年11月8日に、吉野家ホールディングス(9861)から株主優待が到着しました。
今回は2021年8月権利取得分の吉野家ホールディングスの株主優待を紹介します。
吉野家ホールディングスの株主優待
吉野家ホールディングス(9861)
- 株価:2,388円(2021/11/8 終値)
- 必要投資金額:238,800円(100株の場合)
- 予想PER:32.85倍
- 実績PBR:3.58倍
- 予想配当利回り:0.21%
吉野家ホールディングスの株を毎年2月末/8月末時点で100株以上保有すると、株主優待として吉野家などで使える株主優待券がもらえます。
株主優待券の金額は保有株数によって変わります。
所有株式数 | 株主優待券の金額 |
---|---|
100株以上 | 飲食券(300円)×10枚(計 3,000円分) |
1000株以上 | 飲食券(300円)×20枚(計 6,000円分) |
2000株以上 | 飲食券(300円)×40枚(計 12,000円分) |
年2回優待券が送られてくるので、年間の優待額は上記の優待額×2となります。
100株保有の場合は年間6,000円分の優待額です。100株保有が一番優待利回りが高くなります。
そして、次回2022年2月末権利から株主優待制度が変更されます。
所有株式数 | 株主優待券の金額 |
---|---|
100株以上 | 飲食券(500円)×4枚(計 2,000円分) |
200株以上 | 飲食券(500円)×10枚(計 5,000円分) |
1000株以上 | 飲食券(500円)×12枚(計 6,000円分) |
2000株以上 | 飲食券(500円)×24枚(計 12,000円分) |
優待券1枚の額面が300円から500円に変わり、200株以上が新設されました。100株保有の株主にとっては3,000円→2,000円に減額され、実質改悪となっています…。
吉野家の株主優待券
吉野家の優待券が利用できる店舗
日本国内の、吉野家・はなまるの・千吉・ウィズリンクのグループ店舗で利用できます。(グループ店舗検索)
なお、一部優待券が使えない店舗があります。(吉野家の競馬場内・競艇場内・臨時店舗等と、はなまるの一部店舗)
また、今回の優待券から京樽で利用ができなくなりました。
- 吉野家(一部店舗を除く)
- はなまる(一部店舗を除く)
- 千吉
- ウィズリンク
吉野家株主優待券の有効期限
今回の2021年2月権利取得分の優待券の期限は、2022年11月30日までです。
年2回優待だと半年期限のものが多い中、吉野家ホールディングスの優待券は1年以上も有効期限があるので安心です。
優待券の替わりに詰め合わせセットに変更もできる
店舗で利用するのが難しい場合でも、優待券を返送すると吉野家の詰め合わせセットに交換することもできます。
普通にお店で消費した方がお得かとは思いますが、お店以外でも優待券の使い道があるのは便利です。
ちなみに今回の引換商品は、「吉野家商品詰め合わせセット」でした。(牛丼の具3食、焼鳥丼の具2食、喜阿弥うなぎ1袋)
吉野家優待券の今回の感想
私は100株ホルダーなので、今回最後の3,000円分の優待券をいただきました。
仮にホールドし続けた場合、次回からは2,000円分の優待券に減額されてしまいます。
優待券の額面も300円から500円に変わり、吉野家の牛丼並盛1杯では500円未満のため使いづらくなってしまいました。
最近では京樽やステーキのどんなどで吉野家の優待券が利用できなくなり、優待券の使い勝手がよくなくなり、とどめに100株ホルダーの優待額が減額されるなど改悪続きです。
私はまだ株を売却していませんが、機会があれば売却する予定です。
当記事は個人的な見解を含みます。投資は自己責任でお願いいたします。
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