Visa LINE Payクレジットカードとは、VISAブランドの物理的クレジットカードです。
通常のショッピングの他、LINE Payと連携させることでLINE Payの引落先に利用できるようにもなります。
Visa LINE Payクレジットカードの目玉は期間限定でポイント還元率が3%になる点、Visaタッチ決済に対応している点などが挙げられます。
私はちょうどこの前の記事にて「クレジットカードを作りたいけど5月にセブンカードの申し込みをするから、4月中はVisa LINE Payクレジットカードを申し込まない」というような内容を書いていたのですが、その数時間後にあっさりとVisa LINE Payクレジットカードの申し込みにいたってしまっています…。(笑)
この記事では、私が個人的に注目するVisa LINE Payクレジットカードのメリットについて紹介していきたいと思います。
目次
Visa LINE Payクレジットカードの詳細
Visa LINE Payクレジットカードの詳細は以下のようになっています。
カード名称 | Visa LINE Payクレジットカード |
---|---|
申し込み対象 | 満18歳以上(高校生は除く・未成年は親権者の同意が必要) |
年会費 | 1,250円(税込1,375円)
初年度年会費無料、2年目以降も年1回以上(カード発行月より翌カード発行月末まで)の利用で年会費無料 |
再発行手数料 | 1,000円(税込1,100円) |
ポイントサービス | LINEポイント3%還元(還元上限なし)
2021年4月30日までの期間限定 |
追加可能カード | ETCカード:年会費500円(税込550円)
初年度年会費無料、利用時は翌年無料/再発行1,000円(税込1,100円) |
付帯機能 | Visaタッチ決済 |
カードのデザインはスタンダードタイプとして、ホワイト・グリーン・イエロー・ブラックが6月頃から順次発行可能になるとのことです。現状は、東京2020オリンピックエンブレムデザインのレッド・ブルーの2色のみ申し込みできます。
それでは、Visa LINE Payクレジットカードの個人的に注目しているポイントを紹介したいと思います。
【ポイント1】約1年の期間限定でポイント3%還元
Visa LINE Payクレジットカードのカードショッピングの基本還元率は1%ですが、2021年4月30日までの期間限定で3%還元(※)となります。しかも還元の上限はありません!
※基本還元率1%+期間限定還元率2%の合計3%
巷のカードは基本1%が多いため、約1年間の限定といえどもこの還元率はかなり高いかと思われます。
なおVisa LINE Payクレジットカードでポイント対象外になるのは以下の通りです。
- 電子マネー/プリペイドカード/Walletサービス等へのチャージ(WAON、Edy、Suica、PASMO、Kyash等)
- 金融商品の購入(投資信託、証券等)
- 税金・保険において、1回あたりの支払につき5万円を超える分
- 国民年金保険料
- 寄付
- 年会費(クレジットカード年会費、ETC年会費等)
- 手数料(リボ払い・分割払い手数料等)
- キャッシング
- その他、指定するポイント対象外の商品・サービス
個人的にKyashに紐付けしてもポイント対象外になるのは痛いですね…。ただし、税金や保険の支払いにも5万円までならポイント還元になるのは注目です。(後ほど解説します)
【ポイント2】初年度の年会費無料&2年目以降も1回利用で無料
ポイント還元率が3%ならVisa LINE Payクレジットカードを試してみたい、けど年会費が気になる…という人も多いかと思います。
しかしVisa LINE Payクレジットカードは初年度の年会費は無料、2年目以降も1回以上カードを利用すれば年会費1,250円(税込1,375円)は無料になります。
金額が明記されていないので、恐らく1円以上なにかを買えば無料になります。ハードルはとても低いです。
【ポイント3】LINEポイントクラブのランクに応じて特典クーポンがもらえる
2020年5月1日から開始する「LINEポイントクラブ」は、LINEの新しいメンバーシッププログラムです。
過去6ヶ月間に獲得した「LINEポイント」の総量を基準に、レギュラー・シルバー・ゴールド・プラチナの4つの「マイランク」ごとに特典としてクーポンがもらえます。
6ヵ月間に必要なポイント獲得数 | マイランク | 特典クーポン(毎月/枚) | チャージ&ペイ利用時の還元率 |
---|---|---|---|
5000ポイント | プラチナ | 10枚 | 3% |
500ポイント | ゴールド | 6枚 | 2% |
100ポイント | シルバー | 3枚 | 1.5% |
0ポイント | レギュラー | 1枚 | 1% |
クーポンはLINE PAYなどの加盟店で、100円引きクーポンや5%クーポンなど様々な種類があるようです。
そしてマイランクの一番上であるプラチナになるには、6ヵ月間のポイント獲得数5000ポイントの他に、『Visa LINE Payクレジットカードを発行し、LINE Payアカウントにクレジットカード登録していること』が必須条件となります。
Visa LINE Payクレジットカードを持つことによって、LINEポイントクラブの恩恵を最大限受けることができるようになります。
【個人的超注目ポイント】5万円までの税金の支払いもポイント還元対象
上記で紹介したように、Visa LINE Payクレジットカードにはメリットがたくさんあります。
それでも私は「これ以上クレジットカードを増やすのもな…。」と、あまり申し込みに乗り気ではありませんでした。
しかしVisa LINE Payクレジットカードでの納税(5万円まで)でもポイント還元対象になると知り、一気に申し込みする方へ傾いてしまいました。
例えば3万円の税金の支払いをVisa LINE Payクレジットカードでした場合、900ポイントが還元されます。
7万円分の納税の場合は、還元対象となるのは上限5万円のためMAXの1,500ポイントが還元される計算になります。
お住いの市町村によってはクレジットカードで納税ができたり、Yahoo!公金支払いを介してクレジットカード納付ができる場合はVisa LINE Payクレジットカードでも支払いができるのでラッキーですね。
とても残念なことに私の地域では直接クレジットカード納付はできないのですが、クレジットカード決済の手数料を払えばカード納付ができるようでした。
手数料の詳細は不明ですが、手数料よりも還元されるポイント額の方が高ければ十分やる価値はあると思います。
例えば「都税クレジットカードお支払いサイト」でのクレジットカード納付における決済手数料を参考にすると、手数料は1万円の支払いごとに80円かかります。
それでもポイント還元率3%のバックの方がはるかにリターンは高いため、手数料がかかってもVisa LINE Payクレジットカードで支払いをする方がお得という計算ができます。
納税額 | 決済手数料 | Visa LINE Payクレジットカード決済のポイント還元額(2021/4/30まで) |
---|---|---|
1万円 | 80円 | 300ポイント |
2万円 | 160円 | 600ポイント |
3万円 | 240円 | 900ポイント |
4万円 | 321円 | 1,200ポイント |
5万円 | 401円 | 1,500ポイント |
税金の支払いには今まではnanaco払いが一番還元率が高かったものの、1年限定でVisa LINE Payクレジットカードが勝ちそうな感じです。
まとめ
以上、Visa LINE Payクレジットカードの詳細と個人的に注目するポイントについてでした。
税金の支払いにも1年限定で驚異の3%ポイント還元ということで、私は初めは申し込むつもりはさらさらなかったはずが、知ったその日に申し込みを完了してしまいました。
Visa LINE Payクレジットカードの申し込みは、公式サイトから受け付けています。(スマートフォンのみ対応)
ちなみにVisa LINE Payクレジットカードの申し込み受付完了から約2時間後には審査完了のメールが届きました。早っ!
またカードが届きましたら、当ブログで紹介したいと思います。到着が楽しみです。
【2021年5月〜】Visa LINE Payクレジットカードの還元率が2%に引き下げ…。これからの支払い方法はどうする?
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